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都市連動型メタバース「バーチャル大阪」、今昔街を追加
~寺社仏閣や寺内町など、大阪の「歴史・文化」の魅力を発信~

2022.10.20
#イノベーション#テクノロジー#デジタル

KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠)、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島 正幸)、吉本興業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 昭彦)は2022年10月26日、大阪府(知事:吉村 洋文)、大阪市(市長:松井 一郎)と展開する都市連動型メタバース「バーチャル大阪」において、大阪の「歴史・文化」の魅力を表現した「今昔街」を追加します。

「バーチャル大阪」は2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の魅力を国内外に発信し、新たな文化創出やコミュニティ形成に寄与することを目的とした都市連動型メタバースです。提供中の「新市街エリア」では、大阪市の「都市」の魅力を表現した道頓堀/大阪城/梅田スカイビル/海遊館が並んでいます。
このたび大阪・関西万博の開催900日前の節目である10月26日に追加する「今昔街」では、大阪の「歴史・文化」の魅力を表現します。歴史的・文化的遺産が多数集積し、大阪の原風景を体験できる観心寺・金剛寺をモチーフとした寺社仏閣や、歴史ある寺内町をモチーフとした空間を展開します。

3社は、引き続きバーチャル大阪の拡張・魅力化を通じ、実在都市とバーチャル空間が連動した大阪の都市魅力発信と経済圏拡大を目指していきます。

■「今昔街」について

1.観心寺・金剛寺をモチーフとした寺社仏閣ゾーン
「今昔街」の北側には、南北朝時代から信仰の中心を担ってきた大寺院であり、武将の楠木正成ゆかりの寺として名高い観心寺や金剛寺をモチーフにした寺社仏閣が並び立ち、バーチャルならではの空間で新たな参拝体験が可能です。さらに今後、観心寺の国宝「如意(にょい)輪(りん)観音(かんのん)菩薩(ぼさつ)」のバーチャル拝観などの体験拡張も予定しています。

2.寺内町をモチーフとした空間
「今昔街」の南側には、歴史的な魅力に溢れた寺内町をモチーフにした空間を配置します。本ゾーンは、戦国時代から人々が街そのものを寺院の境内と認め生活を行ってきた街並みを表現します。ここではバーチャルならではの町歩きに加え、妖怪捕獲ゲーム「寺内町百鬼夜行」が体験できます。

3.妖怪捕獲ゲーム - 寺内町百鬼夜行
大阪ならではの遊び心として、エリア内にランダムに出現する古の妖怪を捕まえるスタンプラリーが楽しめます。「寺内町燈路」など、幻想的な魅力が象徴的な寺内町に合わせ、さまざまな妖怪が登場します。

(参考)

■バーチャル大阪 ハロウィーンイベント
2022年10月26日から10月31日まで、バーチャル大阪においてハロウィーンイベントを開催します。なお、バーチャル渋谷でも「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス2022」を開催しており、お互いの空間を行き来することが可能です。
バーチャル大阪ハロウィーンイベントの詳細は、
ハロウィーンイベント公式サイト( https://vcity.au5g.jp/shibuya/halloween2022 )
またはバーチャル大阪公式サイト( https://www.virtualosaka.jp/ )をご参照ください。

1.新市街エリアがハロウィーン一色に
道頓堀や大阪城などがハロウィーンで装飾されます。巨大なカボチャや怪しく光る樹木など、バーチャルならではの風景をお楽しみいただけます。

2.FANY × バーチャル大阪 よしもと迷宮ハロウィーン
バーチャル大阪に現れる巨大迷宮で、アバターとなったかまいたちやジョイマン、ニッポンの社長など人気芸人の追求を避けながらゴールを目指す、タイムアタックゲームです。こちらのゲームは、新市街エリアに設置された入口からお楽しみいただけます。

■バーチャル大阪 概要
「バーチャル大阪」は2025年開催の大阪・関西万博に先がけ、大阪の都市の魅力を国内外に発信するとともに、“City of Emergence”(創発する都市)をテーマに、さまざまな人が集まり、一人ひとりの新たな体験や表現を通じ、大阪の新たな文化の創出・コミュニティの形成にも寄与することを目的としています。

>>本リリースのPDF版はこちらからご覧ください。

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