お知らせ

博報堂DYホールディングスと体験拡張企業MESON、国土交通省主導の3D都市モデル整備・オープンデータ化プロジェクトProject PLATEAUにて、渋谷・神南エリアでの広域実証実験を実施
〜屋外AR/VR横断コミュニケーションが街での発見や魅力向上へつながると示唆〜

2021.03.30
#データ#テクノロジー#デジタル

株式会社博報堂DYホールディングス

株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)と株式会社MESON(東京都渋谷区、代表取締役社長:梶谷健人、以下MESON)は、共同で研究を進める、現実世界とサイバー空間を融合させた新たなコミュニケーション体験構築プロジェクト「GIBSON(ギブソン)」において、東京都渋谷区神南エリアを舞台としたAR/VR融合の周遊体験の実証実験を実施しました。本取り組みは国土交通省主導の3D都市モデル整備・オープンデータ化プロジェクトであるProject PLATEAUの一環として2021年3月8日から3月16日にかけて実施されました。

「GIBSON」プロジェクトは、現実世界の3Dコピーである「デジタルツイン」を用いて「サイバー空間」を構築し、そこにログインする遠隔地のVRユーザーと現実世界のARユーザーとがあたかも同じ空間で場を共有しているようなコミュニケーション体験を可能にするものです。

今回の実証実験では、3D都市モデルを活用して構築されたバーチャルな神南エリアに遠隔地からアクセスするVRユーザーと、実際に神南エリアにいるARユーザーとが、あたかも同じ空間を共有しながら共に周遊散歩体験をしているかのような体験を提供しました。渋谷の魅力を新たに発見してもらうことを目的に、現実空間とバーチャル空間中の同じ場所にその場所に関するAR/VR共通の空間コンテンツを設置しました。

2021年3月8日から3月16日にかけて、これまで検討してきたAR/VRの横断型のコミュニケーションを都市スケールで展開すると、ユーザー間のインタラクションがどのように変化し、どのようなユースケースが可能になるか、2人1組で4組にGIBSONを体験してもらい、その効果を検証しました。実験の結果、フィジカル空間にいる人とサイバー空間にいる人が物理的距離を超えて「街歩き」体験を共有し、離れた人とも一体感を持ってコミュニケーションを取れること、更に、AR/VR共通のコンテンツを配置することで、街に関する発見や街の魅力向上につながりうることがわかりました。

左:AR/VRユーザーのコミュニケーションイメージ 右:AR/VRユーザーが空間に残すコメントイメージ
現地にいるARユーザー(左)から、VRユーザー(右)へのリアルな街の映像配信
参加イメージ:(左)遠隔地からアクセスしているVRユーザー (右)実際に神南エリアにいるARユーザー

今回の実証実験でおきたXR技術を用いた情報呈示による生活者の都市の回遊行動に生まれた変化は、GIBSONプロジェクトが当初想定していた、観光、イベント、ショッピング体験といった特別な日の体験ユースケースのみならず、日常のコミュニケーションプラットフォームとしての活用にも大きく可能性を開いたものと考えております。

博報堂DYホールディングスおよびMESONでは、今後もAR/VRそしてセンシング技術を活用しながら、物理的な距離を超えて人・モノ・環境情報をリアルタイムに相互共有する体験の構築を目指してまいります。

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