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【スパイクスアジア2021】博報堂グループから5名の審査員が選出。

2021.02.04
#クリエイティブ#スパイクスアジア#広告賞

2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、毎年9月にシンガポールで開催されているスパイクスアジアは中止となりました。今年は審査・受賞結果発表(3月初旬を予定)共にオンラインで実施されることが決定しています。
博報堂グループからは以下5名が審査員に選出されましたのでご紹介します。

Film部門、Print & Publishing部門、Radio & Audio部門 神田 祐介(博報堂)

Creative Effectiveness部門、Creative Strategy部門 太田 郁子(博報堂ケトル)

Healthcare部門 田中 和子(博報堂)

PR 部門 畑中 翔太(博報堂ケトル)

Design部門、Industry Craft部門 Maryzyle Galinato (Hakuhodo SAC)

<Film部門、Print & Publishing部門、Radio & Audio部門>

神田 祐介
博報堂 クリエイティブディレクター/CMプラナー

【プロフィール】
CM、WEB動画からTVドラマの企画制作など映像を中心としたコミュニケーション開発を手掛ける。
JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー2019、2019ACCフィルム部門グランプリ、NY Festival2020最高賞/Film部門グランプリ、Spikes Asia 2019 Film部門グランプリ/Film Craft部門グランプリ、TCC賞、ACC小田桐昭賞など受賞多数。
最近の代表作にjms連続10秒ドラマ:「愛の停止線」等。

【コメント】
未曾有の時代の中でのクリエイティブの正解が何なのか、審査の経験を通して自分なりの
答えを探っていきたいと思っています。
いつの時代でも人の心に刺激を与え、人々を次のステージに導いていくような作品は魅力的です。
時代の変革期だからこそ生まれるであろう、新しくて鮮やかな表現に出会えることが楽しみです。
この審査での選択が、次の時代に進んでいく人々のためのひとつの勇気になることを願っています。

<Creative Effectiveness部門、 Creative Strategy部門>

太田 郁子
博報堂ケトル 共同CEO

【プロフィール】
2001年に博報堂に入社。ストラテジックプラナーとして、様々な企業の経営戦略、マーケティング戦略の立案や商品開発に参画。2012年PR発想で統合コミュニケーションを実施する博報堂ケトルに出向。ストラテジックプランニングを軸足とする強いターゲットインサイトの発掘と、PR的な合意形成スキルを融合し、新しい形の統合コミュニケーションを得意とする。2019年10月より現職。

【コメント】
この部門は、クリエイティビティが中長期的にどのように機能し、ビジネスに貢献したかを評価する部門です。さらに、今年からCreative Strategyという新たなカテゴリーも新設されました。2018年にはPRカテゴリーの審査員を経験させていただきましたが、その時との共通性や違いを楽しみながら、クリエイティビティの持つ力について、世界の仲間たちと楽しい議論を交わしてきたいと思っています。

<Healthcare部門>

田中 和子
博報堂 コミュニティプロデューサー

【プロフィール】
1998年博報堂入社。営業職、ビジネス開発職を経て、2014年に生活者共創型コミュニケーションを専業とする企業VoiceVision設立に参画。一人一人の声から課題と未来を共に創る思想より、2012年には博報堂リーママプロジェクトを設立。企業で働くママたち1000人以上と「ランチケーション®」を慣行。2016 Prix Ars Electronicaデジタルコミュニティ部門審査員。2018年同部門及びEC共催STARTS部門審査員。共著「リーママたちへ 働くママを元気にする30のコトバ」(角川書店)思春期から学童まで2男1女を教育育児中。

【コメント】
未曾有の感染症危機に世界が見舞われる中、今、改めて社会として、個人として「健康」とどう関わるかが問われています。健康が個人的なことから社会的なことへと広がっているようでいて、実は私達が社会を忘れていただけなのではと思ったりもします。私達はどうして「健康」でありたいのでしょう?どのような状態を「健康」であると言えるのでしょう?
生活者一人ひとりに生活について考えさせ、気付かせ、行動に移させる。一人ひとりの生活創造性を後押しし、育む。多様なバックグラウンドを持つ審査員仲間とのクリエイティビティ発掘を真剣に楽しみ、未来へのヒントを持ち帰りたいと思います。

<PR部門>

畑中 翔太
博報堂ケトル クリエイティブディレクター

【プロフィール】
2008年博報堂入社。プロモーション局に配属後、2012年より博報堂ケトルに参加。アクティベーション領域を軸に手段とアプローチを選ばないプランニングで、「人を動かす」統合キャンペーンを数多く手掛ける。 近年ではテレビ番組のプロデューサーも務める。これまでに国内外の150以上のアワードを受賞。Cannes Lions 2018 Direct部門、ADFEST 2020- 2021審査員。2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリスト。

【コメント】
今年の作品はきっと力強いはず。今からそんなことを想像しています。
この世界が激動の年に、クリエイティブが、そしてPRというものが社会に対してどんなパワーを持っているのか。これからはじまる審査を通じて体感してみたいと思っています。
願いを言えば、もう世界が落ち着いていて、シンガポールで議論をしたかったですが、今年ならではのスパイクスを楽しみたいと思います。

<Design部門、Industry Craft部門>

Maryzyle Galinato
Hakuhodo & Saigon Advertising、 グループクリエイティブディレクター

【プロフィール】
2016年、博報堂SACにクリエイティブディレクターとして入社。PR会社のコピーライターからスタートし、現在はベトナムの博報堂ネットワークで、クリエイティブリーダーを務め着実にキャリアを積む。約10年間のベトナム在住歴を持ち、ベトナム市場を理解し、ベトナム生活者のインサイトをつかみ、それらを彼らがシェアしたくなるストーリーやコンセプトに落とし込むことを得意とする。

【コメント】
前例のない時代の今、前例のない審査が求められます。今年は、全てのデザイン作品を実際に手に取るといった贅沢は許されていません。それでアイデアがきちんと伝わるでしょうか。今年のエントリー作品は、本当に力強いものでないとアイデアが伝わらないと思います。アイデアが伝わり、審査員がそのアイデアの真の力を認めた時、本当に評価されるでしょう。

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