お知らせ

【プロジェクト】HAKUHODO Blockchain Initiative(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)

2020.01.21
#ブロックチェーン

ブロックチェーン技術を活用した、新しいビジネスやサービスの開発を推進するプロジェクト

ブロックチェーン技術の発展により、生活者が発信する情報やデータの信頼性を担保できるようになりました。それにより、共通の価値観をもった生活者が価値交換を行う「トークンコミュニティ」が登場し、生活者一人ひとりが発信主体として社会に価値を作り出す生活者主導社会がさらに進んでいくことが期待されます。
HAKUHODO Blockchain Initiative (博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)は、ブロックチェーン技術を活用した新しいビジネス開発、サービス開発を推進するプロジェクトです。ブロックチェーンの技術企業やシステム・サービス開発企業、トークン設計コンサルティング企業、リーガル専門家、関連業界団体といった専門の技術や知見を持った社外パートナーと随時連携を図り、ブロックチェーン技術の活用を通じて社会に新しい価値を届けることを目指しています。

※「トークンコミュニティ」
ブロックチェーン技術で実装されたトークンを使って、共通の価値観をもった不特定多数の生活者が活発に価値交換を行うコミュニティ。(株式会社博報堂の登録商標です)

主な活動内容

① ブロックチェーン技術の活用やトークンコミュニティの形成に関わる企業のビジネス開発、サービス開発の支援
② マーケティング領域におけるブロックチェーン技術の活用によるソリューション開発
③ ブロックチェーンやトークン、ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング)に関連したサービス、プロダクトのマーケティングノウハウの蓄積
④ 本領域における調査・研究活動、および対外情報発信

【ニュース】

原本、ケンタウロスワークスと開発した、ブロックチェーン技術を活用した著作権侵害対策支援サービス「C-Guardian」の個人クリエイター向けバージョンを提供開始

原本、ケンタウロスワークスと2020年に共同で開発した、ブロックチェーン技術を活用してデジタルコンテンツを著作権侵害から保護するサービス「C-Guardian(シー・ガーディアン)」の個人クリエイター向けバージョンを開発。提供を開始しました。
>>関連お知らせ(2023年1月17日)

博報堂コンサルティング、BIPROGYと開発した、ブロックチェーン技術を活用して職場コミュニティの活性化を支援するアプリサービス「PRAISE CARD」を全面リニューアル

BIPROGY、博報堂コンサルティングと2021年に共同で開発した、ブロックチェーン技術を活用して職場コミュニティの活性化とエンゲージメント向上を支援するアプリサービス「PRAISE CARD(プレイズ カード)」を全面的にリニューアルし、提供を開始しました。利便性をさらに高めるため、アプリのユーザーインターフェースを大幅に刷新し、「称賛行動の習慣化」「成長意欲の向上」「チームワークの向上」を促進するUXを実現しました。
>>関連お知らせ(2022年9月26日)

博報堂行動デザイン研究所、CryptoGames、明和観光商社と共同で、三重県・竹神社の御朱印NFTを参拝客に無料配布する実証実験を実施

博報堂行動デザイン研究所、NFTサービスの開発を行うCryptoGames株式会社、三重県明和町の観光復興を進める一般社団法人明和観光商社と共同で、同町・竹神社の御朱印をデザインしたNFTを、紙の御朱印を授けられた方に無料で配布する実証実験を2022年3月18日に実施いたします。
>>関連リリース(2022年3月16日)

ブロックチェーン技術を活用し、職場コミュニティの活性化を支援するアプリサービス
「PRAISE CARD」

日本ユニシス、博報堂コンサルティングと共同で、職場コミュニティの活性化と、その活性度の分析を通じてコミュニティの状態の可視化を支援するアプリサービス「PRAISE CARD」を開発しました。


>>関連リリース(2021年8月17日)

テレビ番組のファン育成プラットフォーム「LiveTV-Show(ライブ・ティービー・ショー)」に独自のライブ配信機能を新たに搭載

ブロックチェーン技術を活用したテレビ番組のファン育成プラットフォーム「LiveTV-Show」に、独自に開発したライブ配信機能を新たに搭載しました。


>>関連リリース(2021年1月26日)

ブロックチェーン技術を活用した デジタルコンテンツの著作権保護サービス
「C-Guardian(シー・ガーディアン)」

ブロックチェーン技術の特徴を応用し、デジタルコンテンツの著作権を管理・保護するサービスです。


>>関連リリース(2020年3年30日)

ブロックチェーン技術を活用し、日本のコンテンツの著作権保護と流通拡大を目指すコンソーシアム
「Japan Contents Blockchain Initiative(ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ)」

ブロックチェーン技術を活用して、コンテンツの著作権情報を安全に管理できるシステムを共同で運用するためのコンソーシアムを共同で発足しました。


>>関連リリース(2020年2月12日)

ブロックチェーン技術を活用したテレビ番組のファン育成プラットフォーム
「LiveTV-Show(ライブ・ティービー・ショー)」

デジタルアセットの所有権を安全かつ迅速に移転できるブロックチェーン技術の特徴を応用し、テレビ番組のファンに、出演タレントのデジタルフォトやライブ映像等を数量限定で提供したり、ファンからギフティングを通じて番組を応援してもらうことができる、生活者参加型の番組制作を支援するファン育成プラットフォームです。


>>関連リリース(2019年12月17日)

ブロックチェーン技術を活用して、トークンとして実装されたデジタルコンテンツをリアルタイムでテレビ番組を視聴している生活者に一斉配布できるスマートフォンアプリ
「Card Hunter(カードハンター)」

デジタルコンテンツを安全に管理できるブロックチェーン技術を活用した、生活者参加型のテレビ番組を実現するスマホアプリです。


>>関連リリース(2019年11月27日)

ブロックチェーン技術を活用したソーシャルグッド活動推進プラットフォーム
「GiverCoin(ギバーコイン)」

デジタルアセットを安全に管理できるブロックチェーン技術を活用した、生活者参加型の新しいソーシャルグッド(社会貢献)活動推進プラットフォームです。


>>関連リリース(2019年11月14日)

HAKUHODO Blockchain Initiative+博報堂金融マーケティングプロジェクト、仮想通貨に関する生活者調査(第2回)を実施

>>関連リリース(2019年3月6日)

ブロックチェーン技術を活用したデジタルアセットのリアルタイム配布メディアサービス
「TokenCastMedia(トークン・キャスト・メディア)」

ブロックチェーン技術を活用して、トークンとして実装されたデジタルアセットを、リアルタイムで番組を視聴している生活者に対して一斉配布できるサービスです。第一弾として、Dappsゲームのキャラクターやアイテムをラジオ番組内でリスナーに配布する「TokenCastRadio(トークン・キャスト・ラジオ)」の試験放送を実施しました。


>>関連リリース(2019年2月6日)

ブロックチェーン技術を活用した生活者参加型プロモーションサービス
「CollectableAD(コレクタブル・アド)」

ブロックチェーン技術を活用し、生活者がデジタル広告を集めると企業から特典を受けられる、生活者参加型の新しいプロモーションサービスです。


>>関連リリース(2018年1月31日)

トークンコミュニティ解析サービス
「トークンコミュニティ・アナライザー」

グラフ理論をベースとしたネットワーク分析を活用し、トークンコミュニティのコンディションや、コミュニティを形成している生活者のパワーを指標化するトークンコミュニティ解析サービスです。


>>関連リリース(2018年11月5日)

ブロックチェーンスタートアップ企業のPoliPoliとトークンコミュニティ企画・インセンティブ設計領域で業務提携

>>関連リリース(2018年9月25日)

ブロックチェーン活用やトークンコミュニティ形成に関するビジネス開発を推進する
「HAKUHODO Blockchain Initiative」を発足

>>関連リリース(2018年9月19日)

【関連記事】

コロナ禍で対面でのコミュニケーションが減り、リアルな場での会話を通じて培われていた社員同士の信頼関係や連帯感が希薄化するといった課題に直面するケースが増えています。企業のこのような課題を解決するため、BIPROGY、博報堂コンサルティング、博報堂の3社が、ブロックチェーン技術を活用し職場コミュニティを活性化するアプリサービス「PRAISE CARD(プレイズカード)」を開発、千代田化工建設のご協力のもと実証実験を重ねてきました。開発を担当したBIPROGYの小谷野さん、博報堂コンサルティングの依田・橋本、博報堂の伊藤と、実証実験にご協力いただいた千代田化工建設の林さんの座談会の内容を前後編でお届けします。
後編では、千代田化工建設での実証実験の内容やそこからみえてきた効果と課題、今後の展望などをご紹介します。

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前編では、PRAISE CARDを開発した背景や機能的な特徴、組織や社員にとってのメリットなどをご紹介します。

ブロックチェーンの技術を活用した仕組みであるNFT(非代替性トークン)に注目が集まっていますが、その技術や価値についてはまだ誤解が多いことも事実です。あらためてブロックチェーンやNFTとは。その本質的な価値は何なのか。そして、それによって実現される新たなビジネスとは──。『NFT1.0→2.0 インターネット以来のパラダイムシフト』(総合法令出版)を著したHAKUHODO Blockchain Initiativeのメンバーであり、一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブの代表理事を務める伊藤佑介に聞きました。

現在は投機的側面に注目が集まっているNFT(非代替性トークン)ですが、生活者のかけがえのない「思い」を可視化するツールという側面もNFTにはあると、「御朱印NFT」の実証実験に関わったメンバーは口を揃えます。人と人とをつなげ、思いと思いをつなげる技術としてのNFT。その可能性について語ってもらいました。

今、若い世代の間でも「御朱印」が人気を集めています。神社の参拝証明である御朱印と、ブロックチェーンの技術を用いてコンテンツの複製を防ぐNFT(非代替性トークン)を組み合わせた画期的な実証実験が行われました。このプロジェクトを担った博報堂DYグループのメンバーが、実験の舞台となった竹神社のある三重県明和町の観光復興を進める明和観光商社の千田氏・秋山氏と、NFTサービスの開発を行うCryptoGamesの加藤氏をお招きして、取り組みの成果や意義を振り返りました。

博報堂は2018年9月、新組織HAKUHODO Blockchain Initiative(HBI)を発足しました。
HBIはブロックチェーンを活用したビジネス開発の推進を目的にしており、「トークンコミュニティ」という独自のキーワードを提唱しています。HBI設立の狙いや今後の展望について、立ち上げメンバーの四人が語り合いました。

「HAKUHODO Blockchain Initiative」の取り組みの一つとして、博報堂のなかでブロックチェーンにかかわるメンバーはもちろん、起業家やメディアの方々を招き、ブロックチェーンのこれからを考える座談会を開催しました。第一回は、トークンエコノミーを活用することで「政治をエンターテインする」をミッションに掲げるPoliPoli CEO・伊藤和真さんをメインゲストに招き、「ブロックチェーンとコミュニティ」をテーマにディスカッションを行いました。

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