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連載【生活者一人ひとりのウェルビーイングを実現させる――「ウェルビーイング産業の夜明け」】Vol.4
人と居場所の関係から見えてきた ウェルビーイングを実現するオフィスの意外なカタチ

2023.12.15
(左から)伊藤氏(ファシリテーター)、秋和氏、藤田氏、秦氏
読売広告社とSIGNING、そして読売広告社のグループ会社である環境計画研究所の3社は『iBASHOレポート〜私のアイデンティティと場所からビジネスを考える〜』というレポートを発表しました。コロナ禍を経て人と場所の関係に着目してみてわかったウェルビーイングを実現する居場所づくりについて、レポート作成に携わったメンバー3人に考察していただきます。

自宅のほかにも居場所がある人は、幸福度が高い?!

伊藤:ファシリテーターを務めさせていただきます、SIGNING プロデューサーの伊藤です。今回は『iBASHOレポート』を作成したメンバーの皆さんに、ウェルビーイングと居場所の関係について伺っていきたいと思います。まずは、皆さんが「居場所」にフィーチャーしたレポートを作成した経緯や背景を教えてください。

伊藤 晋吾氏

藤田:まずコロナ禍を経て、人と居場所との関係が変わったことが背景にあります。自宅が働く場所になり、そこで過ごす時間が非常に増えた一方で、オフィスは長時間働く場所ではなくなってきました。ホテルや公園も時には仕事をする場になったりと、これまでとは違う用途に使う人もいます。以前は働く、憩う、住むといった目的ごとに場所が規定されていましたが、そうではなくなってきています。

そこで場所というものを「居場所」という、人の感情が規定するものとして捉えてみたら、何か新しい関係が見えてくるのではないかと考えて、秋和さん、秦さんらと協働で今回のレポートを作成したという経緯です。

伊藤:では、さっそくレポートの内容について説明していただけますか。

藤田:はい。冒頭お話ししたように、「私」がいる場所からビジネスを考えてみたのがこのレポートですが、居場所を考えることはウェルビーイングを考えることにつながるといえるでしょう。

藤田 剛士氏

まず私たちは「人=i(アイ)」と「場所」との掛け算で、新しい可能性が見えてくるのではないかと考えました。そこで全国規模で「あなたの居場所はどこですか」という質問を投げかけたところ、「滝のそば」とか「釣り」など、ひとりになれる場所をあげた半面、「うるさいスナック」という人もいるし、「ビルとビルの間の狭い空間」という答えもありました。

また、海や川など自然に囲まれた場所をあげる人もいれば、SNSとか「推し活のスレッド」をあげる人もいて、改めて居場所は人によって本当にばらばらであることがわかったのです。そこから分析を加えていくと、約90%の人が居場所は必要だと答えていて、人が持っている居場所の平均は「2.64」カ所であることもわかりました。

ちなみにアンケートのフォーマットは20カ所まであげられるものでしたので、平均で3カ所を切っているのは意外に少ないと感じました。しかも、ひとつも記入しない人や1カ所しか答えなかった人の合計が、41%に達していたんです。その点にも注目しました。

居場所としてあげられた中身を細かく見ていくと、「自宅」がもっとも多く、自分の部屋、ダイニングに続いて風呂、トイレ、キッチンがそれぞれ上位に。そこで居場所を「自宅だけ」、「自宅と自宅以外の両方」、「自宅以外だけ」という3つの層に分けて「幸福度」を測ったところ、「自宅と自宅以外の両方」が一番、幸福度が高いことがわかりました。平日も休日もどちらも「仕事」や「娯楽」、「人間関係」で「幸せ」を感じている人の割合がもっとも高かったのです。

これらの結果から、自宅が居場所として重要ではあるものの、自宅以外にも居場所を持つことが、よりウェルビーイングであることが見えてきたのです。

他者がいることでしか得られない感情を満たせる居場所

藤田:では、なぜ自宅以外にも居場所を持つ人のほうが、幸福度が高いのか――調べてみると、居場所に求めるものが個人で解決できるものだけではなく、「悩みを忘れられる」「同じ価値観の人がいる」「自分の思考を見せられる」など、他者がいることで解決できる役割を、居場所に求めている人が多いことがわかりました。

こうした結果を受けて、人はいろいろな「感情」を居場所に求めていると私たちは読み解き、居場所を「私」(1人)と「私と大事な私」(1対1)と「私とみんな」(1対多数)という、3つに区分し、それぞれで満たされる感情を探っていきました。

すると、人が居場所と感じるのは、ひとりで「安心」できる場だけではなく、「誰かに自分の弱みを見せられる」とか「みんなといることで不安が払拭される」といった感情を持てる居場所も欲していることがわかってきました。

その次に、居場所に求めるものについて尋ねたところ、「自分らしさが出せて支え合える」とか、「周りから信頼され求められる」「価値観が合う仲間がいる」のが居場所であると答える人や、人との関係があるからこそ居場所と答える人も多くいました。

こうした考察を経て、私たちは自分ひとりで感情を満たすための「イバショ(i-BASHO)」と、大切な人と感情を満たす「イイバショ(ii-BASHO)」、複数人が集い、感情を満たす「ウイバショ(We-BASHO)」と3つの分類を定義して、場所と人との関係を捉え直すことを提案するに至りました。

そして、たとえば在宅ワークが長期間続いている人、シングルマザーの人、リタイアした高齢者のほか、大学入学や就職で都会に出てきたけれど、なかなか友だちが作れない人たちに対して、居場所を提供していく、あるいはそれに代わるサービスを提供することによって、新しいビジネスやウェルビーイングの価値が作れる可能性があることがわかってきました。

今までのオフィスには「二人」の関係を築く「イイバショ」がなかった

伊藤:今回のレポートでは、オフィスに関しても提言していますね。

藤田:まずリサーチの結果、オフィスは長時間滞在する場所であるにも関わらず、「居場所」という意識を持つ人は少ないことがわかりました。そこで今、ご説明した3つの区分に照らし合わせた場合、現在のオフィスは個人の創造性や効率を高める「イバショ」と、効率性と競争を生み出す「ウイバショ」の発想でつくられている半面、お互いを認めたり、語り合えたり、相手の役に立つといった「イイバショ」の発想では、あまりつくられてこなかったことがわかってきました。

こうしたことからオフィスに「イイバショ」の発想を取り入れれば、企業は経済的にも成長し、なおかつ働く人が「幸福感」を感じられる、ウェルビーイングな居場所に変えられる可能性があるのではないかと考えています。

伊藤:「認め合う」とか「孤独感がない」とか「語り合える」といった発想は、これまでのオフィスづくりにはたしかに重視されてきていないように感じますが、実は大事な要素ではないかということですね。

藤田:その通りです。そうであるならば、オフィスにおいても「自分らしさを場所に反映できる」、「自然体になれる」、「仕事以外のことができる」、「他者と雑談ができる」といった要素も、これからのオフィスには大事なのではないかということです。

調査の結果や考察から、これからのオフィスづくりは、場所のデザインだけではなく、体験のデザインも必要で、さらに会社の中で、オフィスづくりを推進する人を育てていきたいといった提案をレポートにまとめさせていただきました。より詳しく知りたい方にはぜひレポートをご覧いただきたいと思います。

『iBASHOレポート〜私のアイデンティティと場所からビジネスを考える〜』https://signing.co.jp/pdf/ibasho-report.pdf

ウェルビーイングの観点でみた「iBASHO」とは?

伊藤:今回のレポートで分析と考察をされた内容をウェルビーイングの観点で見直した場合、共通する部分だけでなく違いや差もあるかと思います。その点でのお話を伺えますか?

秦:個人的には、心地よさを感じる居場所とウェルビーイングとは、必ずしも相関しないと感じます。1人でいるのが心地いいと感じる人は、1人きりになれるのが居場所です。でもウェルビーイングを考えれば、他者との関係性が重要です。1人でいたい人にとって難しい面もあると思いますが、心の豊かさは人との関係性の中に生まれることを、個人的にもコロナ禍を経て感じるようになりました。

藤田:たしかにウェルビーイングは「身体的」、「精神的」、「社会的」な豊かさとがあって多様ですが、居場所は人とのつながりを場所とどう関係づけるか、ということがポイントですよね。

秋和 悟之氏

秋和:その点では、ハーバード大学で75年ほどの長期に渡って行われた興味深い研究(※)があり、最終的に人の幸福度に影響するのは人間関係であると結論づけています。良い人間関係を持っている人のほうが幸福感が高く、病気にもなりにくくて健康であるといった内容ですが、たしかにこれは実感値に近い。
※『グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない (&books)』ロバート・ウォールディンガー(著)・マーク・シュルツ(著)・児島 修(翻訳)/辰巳出版

とはいえ、現実的なところで考えてみると、僕もマネジメントの立場で社員と面談をしますが、どう頑張っても1人と話せる時間は限られます。せいぜい年に1・2回、短い会話をする程度です。これはマネジメント層に限らず、誰にとっても同じですよね。そうなると偶発的にでも近くの人と人間関係を作ることが不可欠だと思います。

藤田:今回のリサーチの結果から、年代によって居場所に求めるものに違いがあることもわかりました。10代は同じ価値観の人を探しているし、20代は互いに高め合える関係、40~50代となると安心感が重要で、高齢者は孤独感が払拭される場所と、世代によって、あるいは所属によって求めるものが違っているのも興味深いところです。

働く人がオフィスの中に「居場所」と感じられる場所はつくれるか

伊藤:iBASHOレポートではオフィスに2者間での感情を満たす「イイバショ」が必要だと具体的な提案をしていますが、これを実現するには何が必要でしょうか。

秋和:企業ごとに事情は異なるという点をまず確認した上で言いたいのは、「媒介者」もしくは「媒介物」が大事だということです。たとえば一昔前の喫煙所のような自然に人が集まってなんとなく会話がはじまる環境を、サービスなり空間なりで作っていくイメージです。

ただし提供する側が狙ってもその通りにはなりません。最終的にはその場所を良くしたいと思う人がデザインし、試行錯誤しながら作っていくのが良いと思います。そういう場所をオフィス内に点在させるのが、一番サステナブルだという気がします。

伊藤:たとえばご経験の中で語っていただくとしたら、どういうことになるでしょうか。

秋和:オフィスだけでなく街づくりなども同じなのですが、作り手と使い手とで二分されがちです。まるでサービス提供者と消費者のような消費行動に近くなってしまい、提供する側は苦しくなります。

つまり上から提供するのではなく、自然に人が集まって会話が生まれて、何かが動き出していくといった感じの空間デザインを目指すのが大事。作り手が使い手の自走をいかに促すかがポイントになります。

秦 瞬一郎氏

秦:たしかにオフィスの作り手と使い手は一方通行の関係性で、かみ合わないケースが多いですね。作り手が「ここはソロスペースです」とか、「ここではディスカッションをしてください」と固定した使いみちを提案しても、なかなか上手くいきません。オフィスも街づくりも、往々にして作り手が意図しないところで新しい現象が生まれ、そこにムーブメントが起き、独自のカルチャーが形作られるものです。

秋和:たとえば会社でパーパスを作るとき、作成プロセスに関与した人は共感の度合いが高いけれど、それ以外の人は共感に至るまでに時間がかかることもあります。そこにギャップが生まれるし、さらに企業活動は「収益」などの数字がどうしても評価軸になってしまいがちです。そうすると、直接売上を獲得してくる部門はストレートに自分たちの貢献度が感じられますが、クリエイティブ系の人はお金を生む場所から遠く、会社への貢献度が実感しにくいですよね。

その状況でオフィスに「イバショ」(1人)と「ウイバショ」(1対多)しかない状態は、自分の仕事がパーパスにかなっているか、会社に貢献しているかわかりづらいわけです。そこに「イイバショ」(1対1)があれば、クリエイティブ系の人同士で「自分たちもやれてるよね」といった形で価値を確認したり共有でき、感情が満たされます。このようなコンパクトな単位がすごく大事な気がします。

秦:最近では、僕もオフィスを考える側にも参加するようになり、一方で使い手の立場でもあるので、作る側と使う側のギャップの大きさを感じます。両者を埋める方法があるかどうか、秋和さんに伺いたいです。

秋和:手を挙げてオフィスづくりを頑張った人を評価する上司を増やしていくしかないですよね。しかし、本業を頑張ってくれよという声は必ず出てきます。それで本人も「これでよかったのか……」と悩むのですが、そういう時に「それでよかったんだよ!」と言いきってくれる人が絶対に必要です。

オフィスは上から与えるものではなく、使い手が“作る”余白を残す

藤田:レポートの結果を見ると、自分1人の居場所しか考えていない人や、1人でいざるを得ない人たちが多いのも事実です。そういう人に心の「余白」を作れる「イイバショ」づくりをしたり、そのためのサービスを行ったりする、何か新しいビジネスの可能性があるのではないかと僕は思っています。たとえば学校とか町内会とか、病院の患者さん同士のつながりなどはヒントになるかもしれません。

伊藤:自宅とワークプレイス以外のそういったところが居場所になると、ウェルビーイングに近づく可能性を感じますね。

秋和:経験があるのですが、自治会って入ってやってみると、意外にミッションが多いんですよ。その活動を広げる観点で見ると、若い人たちが参加できる環境があっていいと思います。一度、体験すると、必ず本業のビジネスにもいい影響を及ぼすと思えるような学びや気づきがあります。

伊藤:ボランタリーな集まりだからこそ、誰の指示を仰ぐのでもなく、それぞれが積極的に仕事をするのを目の当たりにするという感じですかね。

秋和:実はコロナ前までそういった要素はオフィス内にありましたね。なんとなくグループ化してしまった仲間とか、たまたま他のチームの話に加わったりとか、自然発生的にできるグループがあったと思います。

藤田:あの人また『週刊ジャンプ』を読んでるよと、一緒に上役にツッコミを入れる仲間ができたり(笑)。

秋和:リアルに人が集まると、意図せず連帯感とか仲間意識が芽生えるシーンが生まれます。しかし、今はリモートが増えて、偶発的な接点が減ってしまいました。それで思うのは、リモートワークが当たり前になった今は、グループのようなものを会社がある程度、規定しても良いかもしれないということです。

伊藤:余白をしっかり残しつつも、なんとなくルールとか、グルーピングなどの枠組みを作ることで「イイバショ」ができる土壌を作るということですね。

秦:誰と組んでもいいですよって言われると、組みにくい。自由って不自由な面もあるので、最初に枠組みだけポンと与えるというのは納得ですね。

藤田:つまり枠組みも含めた「補助線」があると行動しやすいし、逆に反対意見も出しやすくなる効果もありますよね。緩い点線の枠をいっぱい作ると、自分の意思を示しやすくなるかもしれない。

秋和:前にも触れた通り、結果を意図的に作ろうとすると上手くいきません。そうではなく、そういうコトが起きる場所はどういうものかという観点でデザインしたほうが偶発性も生まれやすいと思います。あとは使い手に「委ねる」要素も必要だと思います。

藤田:オフィス家具も、テーブルとして使うのでもいいけど違う用途でもいいとか、イスとして座っていいけどものを置く台にしてもいいとか、自分で勝手に用途を決められれば、空間を自分の意思で作ることになり、それこそが居場所になるし、幸福度も上がるはずです。

秦:「委ねる」とは、使い手をもっと「信じる」ことでもありますね。自分たちが思いもしなかった新しい使い方をしてくれるはずだと信じて委ねるという感じ。使い手を信じる社会になればいいなと思います。

秋和:一方で利用する側の前提として、「許容」が大事だと思っています。今は何かの意見やアイデアに対して、共感するかしないかで考える傾向がありますが、共感には重さが伴います。共感できない対象はシャットアウトしてしまう……というようになりやすい。でも共感できなくても、許容するといった「0.5」の対応があっていいと思います。

「iBASHO×ウェルビーイング」で新しいビジネスが生まれる

伊藤:最後の質問になりますが、iBASHOプロジェクトチームは今後どのような取り組みを行う予定ですか?

藤田:オフィスの話しをすると、企業にはパーパスがあってそれと紐づけてウェルビーイングに働ける環境づくりを考えると思うのですが、デザイン会社ではそこの連携が難しいと感じています。デザインの専門家には、その会社が行きたい方向とか社員の文化性などを含めて、この会社はどうあるべきか、そのためにオフィスはどうあるべきかという一貫性をつくるのは難しいように思うということです。そこで、私たちがその部分を上手く実現できるチームになれたらいいなというのがひとつです。

もうひとつは、繰り返しになりますが、1つの居場所しかない人に、ウェルビーイングを感じてもらえる何か新しい可能性をつくっていきたいと思っています。

それは、デジタルの中かもしれませんが、そういうサービスを考えると、ウェルビーイングはビジネスにもつながります。ひょっとするとオフィスを超え、もっと多くの人々のウェルビーイングにもインパクトを与えるものになるのではないかと思います。

秦:オフィス論となるとホワイトカラーのワークスペースの話題が中心になりますが、非ホワイトカラーの人たちの働く空間や場所も、もっと心地よいものにできるはずです。それによって日本全体の幸福度をあげることが、ウェルビーイングにつながると思いますので、今後はそういう領域で仕事をしていきたいと考えています。

秋和:私も数々のオフィスプロジェクトに関わってきましたが、企業にとってオフィスの改装や新規拠点づくりは、高い頻度であるわけではないので、どうしても1回のオフィスづくりに一球入魂になりやすく、あれもこれもと幕の内弁当のようになってしまうのです。

今回のレポートでわかったのは、もはやオフィスづくりは機能や効率性より、iBASHO化が重要になるということです。特に「イイバショ」をどう組み込んでいくかが問われていくことでしょう。

それと同時に、複数の居場所を持つのがウェルビーイングにつながることもわかりました。そういう意味では、オフィスづくりをする人には、3つの居場所が必要だという考えを前提にするべきだし、逆に点と点をつなぐ発想や1点1点の居場所を同時的に作っていくというスタイルもあり得ますよね。そういった観点で今後、オフィスづくりや街づくりに取り組んでいきたいと思っています。

伊藤:本日はどうもありがとうございました。

秋和 悟之氏
株式会社環境計画研究所 代表取締役社長

マンションギャラリーを中心とした3次元空間プロモーションとして国内・海外の様々な空間デザインに従事し、日本空間デザイン賞入選など多数の実績を持つ。空間デザインだけではなく、その場の体験としての演出・展示コンテンツ制作を手掛け、総合的な体験をストーリーとして設計する「体験設計」をテーマにした社内ブランド「KARAKURI」を創り、デジタル施策や企画段階のコンサルティング業務へと領域を拡大して活躍中。

藤田 剛士氏
株式会社読売広告社(都市生活研究所)

2009年読売広告社入社。2020年7月よりSIGNINGに参画。コピーライター、不動産業界に特化したマーケティング、ストラテジックプランニングを学び、現在はコミュニケーションデザインを手がける。住まい・生活に根ざした業界や、ローカルコミュニケーションを中心に、リブランディング・プロモーションからビジネス開発まで担当している。

秦 瞬一郎氏
株式会社読売広告社 マーケットデザインセンター

2017年に読売広告社入社。営業、ストラテジックプランナーを経て、2022年4月よりSIGNINGに参画。日用消費財から家電・自動車まで、幅広い商材を担当しつつ、マーケティングからコミュニケーション戦略まで一気通貫したプランニングが得意。現在は、売り手良し・買い手良し・社会良しの3方良しのプランニングを意識して案件に従事。

伊藤 晋吾氏
SIGNING プロデューサー/ファシリテーター

2019年読売広告社入社。2022年4月よりSIGNING所属。
マス、デジタルのメディアバイイングを経験後、飲料商材を中心にデジタルを主とした統合プロモーションに従事。Account Executive。

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