生活者一人ひとりのウェルビーイングを実現させる――「ウェルビーイング産業の夜明け」

コロナ禍を経て、急速に関心が高まっている「Well-being(ウェルビーイング)」。心身と社会的な健康を意味し、一般的には「幸福」とも訳される概念です。現在では、個人のウェルビーイングから、組織のウェルビーイング、コミュニティのウェルビーイング、社会、地球のウェルビーイングと幅広く捉えられています。本連載では、これからの未来にどんなライフモデルをつくっていくべきか、どんな生き方をしたいかといった哲学的なアプローチにはじまり、ビジネスでの視点も含めたウェルビーイングと産業を掘り下げていきます。ウェルビーイングな共創社会をどうつくっていくか。人に、コミュニティに、どのような未来がもたらされるのか。産業、地域、子ども、女性、シニア……各分野における“ウェルビーイングの探求者”と共に、ミライの事業室・堂上 研が「ウェルビーイングの現在とこれからの可能性」を探ります。