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博報堂生活総合研究所、生活者にきいた”2021年 生活気分”を発表

2020.11.18
#リサーチ#生活総研#生活者研究
●2021年の景気予想は「良くなる」が過去最高
一方、2020年の景気については、「悪かった」が過去最高で79.3%
来年の景気は「良くなる」と思う理由では、「コロナの収束や反動」が最多

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●2021年は「旅行」、「貯金」、「外食」にお金をかけたい
2021年にお金をかけたいものの上位3位(旅行、貯金、外食)の数値は、いずれも「今年お金をかけた」を上回る。特に「旅行」では来年(28.9%)と今年(8.0%)の差が+20.9ptと大きい

博報堂生活総合研究所は、2015年から毎年秋に翌年の景況感などについて、全国の20~69歳男女3,900人に予想してもらう調査を実施しています。このたび最新の調査を加え、“2021年 生活気分”としてまとめました。
今回の結果では、今年の景気が「悪かった」、来年の景気は「良くなる」がともに過去最高を記録。また、来年は今年よりも多くの物事にお金をかけたいという意識が高まっています。コロナ禍で景気や行動が停滞したためか、来年への期待や意欲を高める生活者像がみえてきました。

“2021年 生活気分” 調査結果のポイント

■2021年の景況感
⇒今年の景気が「悪かった」ことの反動もあり、来年の景気予想は「良くなる」が過去最高

  • 今年の「世の中の景気」は、「悪かった」が79.3%で前回調査(33.3%)から+46.0ptの激増で過去最高を記録。
  • 来年の「世の中の景気」は、「良くなる」が22.8%で過去最高。「悪くなる」は35.9%で前回(41.5%)より-5.6ptと、好転予想が目立ちます。
  • 「良くなる」と思う理由(自由回答)を集計したところ、「コロナの収束や反動」が全回答数の半数(49.0%)、「今が底、今後は上昇」が1/5(19.3%)を占めます。コロナ禍で絶不調だった今年の景気の反動で良くなる/良くなってほしいと期待を込める生活者が多いようです。
  • また、来年の「自分の家計状態」予想は「変わらない」が前回(50.8%)から+7.4ptで58.2%となりました。逆に、「悪くなる」は前回(37.8%)から-8.5ptで29.3%となりましたが、「良くなる」(12.5%)を大きく上回ったままです。

■2021年 世の中の変化予想
⇒今年の変化は「多かった」が激増で約8割。来年「多くなる」との予想も増え、約半数に

  • 今年の「世の中の変化」は、「多かった」が前回調査から2倍以上増えて、約8割(79.0%)となりました。
  • 来年の「世の中の変化」予想も同様に、「多くなる」が前回から大きく増加して、約半数(49.1%)に至りました。
  • 「多くなる」と予想する変化(自由回答)をみると、「コロナと共存するための新しい生活様式」(全回答数の27.7%)が最も多く挙がりました。他にも、「コロナによる自粛や制約」(11.8%)、「デジタル化の加速」(9.4%)、「働き方の変革」(5.8%)など今年変化したことが、来年さらに変化するといった予想が目立ちます。

■2021年にお金をかけたいこと
⇒1位「旅行」、2位「貯金」、3位「外食」。いずれも「今年お金をかけた」を上回る

  • 「来年お金をかけたいもの(全25項目)」の上位3位は「旅行」(28.9%)、「貯金」(26.1%)、「外食」(22.2%)。その数値は、いずれも「今年お金をかけた」を上回っています。特に、「旅行」では来年と今年の差が+20.9ptと大きくなっています。
  • 他にも、6位「レジャー」(来年16.3%、今年4.3%、差+12.0pt)、14位「イベントやライブ、フェス」(来年8.7%、今年1.6%、差+7.1pt)でも来年と今年の差が目立ちます。
  • 逆に、5位「ふだんの食事」は今年32.3%に対し、来年の意向は18.5%と低く、その差は-13.8ptとなっています。今年はコロナ禍で外食やレジャーの自粛などを強いられたせいもあり、来年はハレの消費への意欲が高まっているようです。

■2021年に始めたい/やめたいこと
⇒始めたいことは「運動・体操・筋トレ」、やめたいことは「無理しての人付き合い」

  • 「来年始めたいことがある」人は27.5%、「来年やめたいことがある」人は18.7%で、ともに減少傾向で過去最低となりました。
  • 「始めたいこと」では、「運動・体操・筋トレ」(29.2%)がトップで、「貯蓄」(25.1%)、「副業」(24.9%)が上位3位となっています。
  • 「やめたいこと」は「無理しての人付き合い」(31.8%)が3割を超えてトップ。次いで、「無駄遣い・衝動買い」(28.6%)、「食べ過ぎ・飲み過ぎ」(24.8%)までが上位3位。無理や過剰を抑制しようとする生活者の意識がみえてきます。
  • 「始めたいこと」、「やめたいこと」ともに、男性よりも女性の値が高いものが目立っており、「やめたいこと」の6位「スマホの使い過ぎ」、7位「お菓子・甘いもの」で男女差が15pt以上となっています。

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≫調査レポートはこちらのPDF版をご覧ください

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