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博報堂、“2030年の未来の企業の姿”を描き出す 「21世紀未来企業プロジェクト」を発足

2015.07.23
#共創

2015年10月活動開始に向け、参加企業を募集開始

博報堂のブランディング専門組織「博報堂ブランドデザイン」は、企業・有識者・学生などの多様な関係者(マルチステークホルダー)が一同に集まり、“2030年の未来の企業の姿”を描き出す  「21世紀未来企業プロジェクト」を発足いたしました。2015年10月~2016年2月の第一期活動開始に向け、本日より参加企業(※経営企画部門・事業戦略部門・人材開発部門など)の募集を開始いたします。

 「21世紀未来企業プロジェクト」は、不確実な未来への準備として、2030年の「社会・企業・人材」のあり方を深く洞察し、世界から賞賛され成長し続ける“21世紀企業”とはいったい何なのかを描き出すことで、企業経営の戦略的な示唆を得るプロジェクトです。これからの時代に求められる「社会・企業・人材」の姿を三位一体で考えることで、①経営・事業戦略における「未来シナリオ」の構築 ②イノベーションや新たなビジネスの機会領域の発掘 ③未来の経営を担うグローバルリーダーシップ人材育成に関する知見を深め、企業の新たな競争力の源泉を生み出すことを目指します。

 主な活動として、2030年に向け企業や仕事のあり方を大きく動かしうる「政治・経済」「人口動態」「環境」「技術・ICT」「働き方」「グローバル」などについて、有識者のストーリーテリングや先進的な取り組みを現地で体験するスタディツアー、テーマごとの分科会によるインタビュー調査などの手法で情報のインプットを行います。そして、業種や世代を超えた多様な視点から互いの知見を持ち寄り、意見を交わすワークショップをおこなうことで、世界から賞賛され成長し続ける企業が持つべき価値観を共有し、2030年に向けた企業活動のベースとなるシナリオ作成をおこないます。

 博報堂ブランドデザインは、昨年、未来の社会と人、教育のあり方を多様なステークホルダーと共に考え、新たな価値を創造するプロジェクト「未来教育会議(2014年2月発足)※」を立ちあげ、2030年の未来の教育シナリオを描きました。企業のあり方と教育のあり方は表裏の関係にあることから、「未来教育会議」では本年度のテーマに“2030年の未来の企業の姿”を掲げ、これまでに蓄積した「共創型プロジェクト運営」「変容型シナリオプラニング」「システム思考」の知見や多彩な人的ネットワークを活用しながら、企画・運営を進めていきます。広く社会、企業、教育、人の関わりを一貫して探求し、豊かな未来を創造する活動を展開していきたいと考えております。

 ※博報堂、“教育”をテーマに対話し、新たな事業モデルを創出する 新プロジェクト「未来教育会議」を発足、参加企業を募集開始 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/15602(2014年2月3日ニュースリリース)

詳細な資料はこちらから(PDF)

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