株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:名倉健司、以下 博報堂)は、女性活躍推進に関する取り組み状況が優良な企業として、厚生労働省が認定する「えるぼし認定」の最高位である3つ星を獲得しました。

「えるぼし認定」は、女性活躍推進法に基づいて行動計画の策定などをした企業のうち、優れた女性活躍推進の取り組みを実施している企業に対し、厚生労働大臣が認定する制度です。認定は、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5項目の認定基準をもとに、3段階で付与され、最高位である3つ星は、このすべての項目の基準を満たした場合に取得できます。
博報堂DYグループでは、2022年にグループ人権方針※1を制定。また2023年にはDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)方針※2を定め、生活者である社員一人ひとりが、自らのクリエイティビティを通じて生活者や社会のさまざまなテーマとつながり、未来をつくる存在として、あらゆる人が自分らしくいきいきと活躍できる社会の実現を目指しています。
博報堂では、「粒ぞろいより、粒違い」という考え方がかねてより定着しており、多様な人材の活躍を実現する「ワークスタイル変革」の取り組みや、DE&I推進の一つとして、「育児や介護との両立」を支援するための様々な施策を実施しています。今回の認定は、それらの取り組みが評価されたものです。
■多様な人材の活躍を支援する取り組みについて
1.ワークスタイル変革の推進
「はたらくと人生を、もっといい関係に。」をスローガンに掲げ、社員のパフォーマンスとエンゲージメントを高める本質的な働き方のアップデートに取り組んでいます。具体的には、「繁忙改善」「業務プロセスの進化」に向けた取組みを通じて、一人ひとりが価値発揮できる働き方を推進しています。
2.両立支援施策「huug(ハーグ)」
育児や介護との両立支援施策「huug」では、従来からある、社内外の相談窓口やベビーシッターサービス補助等の両立施策に加え、社員の両立を支援するため、以下の取り組みを実施しています。


今後も博報堂では、社員一人ひとりがその属性にかかわらず、自らの力を発揮し、働きがいを実感できる職場風土づくりを目指していきます。
※1 博報堂DYグループ 人権方針:
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/csr/social/humanrights_policy/
※2 博報堂DYグループ DE&I方針:
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/csr/social/diversity_inclusion/