博報堂の人材育成の考え方​

博報堂は「人が資産」の会社です。​
博報堂のカルチャーである「粒ぞろいより、粒違い」の“個”の力を自律的に伸長させ、​
お互いを高め合う“チーム”での「共創」の力を強化するために、戦略的な人的投資を行い様々な施策を展開しています。​

主な取組み

多様化する顧客のニーズに対応し様々な事業領域で高いクリエイティビティを発揮する人材を育むために、博報堂では多彩なプログラムを装備しています。戦略的人材・専門人材となるためのスキル・ナレッジ習得のほか、OJTやキャリアパス設計にも力をいれています。
ここではその一部をご紹介します。

全社横断の施策​

・「博報堂生活者発想ワークショップ」

博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」を身に着けるためのコアプログラムです。物事の本質を追求する収束型の発想法を、チームで価値を創出する独自のワークショップに昇華したもので、半世紀以上続く博報堂の伝統の研修のひとつです。主に新⼈導⼊研修やキャリア⼊社向け研修の一環として実施されています。

・「生活者価値デザイン研修」​​

博報堂のビジョンである「生活者価値デザイン・カンパニー」実現に向けて、事業の多角化とビジネス変革を牽引する次世代リーダーを選抜し、数か月にわたる実践型研修を実施しています。

組織支援の施策​​

・「人材育成ファンド」制度​

会社が組織ごとに支援金を配賦するもので、組織のミッション達成に必要なスキルや経験のスピーディな習得に向けて自由に活用できる制度です。

個人支援の施策​​​

・「リスキリング」制度​​​

社員の主体的な成長をサポートするために、ビジネススキルや語学、マーケティング、経営戦略、データハンドリングなど約220種の社外研修プログラムが選択できるプラットフォームを構築しています。自分自身にとってどのような学びが必要かを考え、受講することが可能です。

人材育成に関する実績・データ​

・人財育成のための投資額:829,437千円(2024年度、博報堂+博報堂DYメディアパートナーズ合算)
・社員の目標管理、能力開発のための延べ面談時間:5545.5時間(2024年度、博報堂)
・「1年前と比較して成長した」と回答した社員の割合:73.5%(2024年度、博報堂)

詳しくは「博報堂DYホールディングスサイト」をご覧ください。​