博報堂生活総合研究所・三矢正浩による「マネーポストWEB」への寄稿連載第10回が掲載されました。
新型コロナウイルス感染の発生から、2回目の夏を迎えようとしている昨今。ワクチン接種も徐々に進んではいますが、緊急事態宣言が継続している地域もあるなど、油断のできない状況が依然続いています。コロナ禍によって生活を取り巻く様々な環境が変化しましたが、「キャッシュレス決済の浸透」もそのひとつでしょう。
博報堂生活総合研究所が行っている「新型コロナウイルスに関する生活者調査」をみると、コロナ禍の発生を受けて「できるだけキャッシュレスで支払うようにしている」という生活者は65.7%(2021年5月調査)。