お知らせ

博報堂DYホールディングス、株式会社スイッチスマイルと資本業務提携~生活動線におけるビーコン検知データの利活用及び研究を開始~

2020.12.08
#データ#テクノロジー#デジタル

株式会社博報堂DYホールディングス

株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)は、生活動線におけるビーコン検知データの利活用及び研究を目的として、株式会社スイッチスマイル(東京都中央区、代表取締役社長CEO:長橋大蔵、以下スイッチスマイル)の株式を取得し、資本業務提携を行いました。

近年、情報端末を中心に進化してきたデジタル化が、家や都市といった単位で生活全体に広がる中、生活動線の情報接点についてのテクノロジーや、それらを活用した生活動線におけるマーケティング活動が、今後ますます重要になると考えられます。博報堂DYホールディングスは、生活動線におけるマーケティング活動を支援するために、時空間から生じる生活者の潜在的なニーズを捉えるマーケティング手法「生活者モードベースドプラニング」、ロケーションオーナー向けメディア開発・導入支援プログラム「Space Booster」等の開発を行ってまいりました。

スイッチスマイルは、ビーコンによって検知したマイクロロケーションデータを活用する位置情報マーケティングプラットフォーム「pinable」を提供しています。「pinable」を活用することにより、利用する企業は、得られた生活者の行動と体験をロケーションDMPとして構築し、よりエンゲージメントの高いソリューションを生活者に対して提供することが可能になります。具体的には、「全国主要都市の交通機関、商業施設、観光地などに設置したビーコンをスマートフォンアプリケーションに検知させることで、適切な属性を持つ生活者に、適切な時間、場所で情報提供を行う」といったことが挙げられます。

今後、両社は共同で「pinable」に関するテクノロジー、データ等の利活用及び研究を進め、時空間の特徴を解析し、マーケティング分析やロケーションメディアのプラニングに活用することができるテクノロジーサービス等を開発することにより、生活動線におけるマーケティング活動のさらなる推進を目指してまいります。

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