博報堂生活総合研究所 上席研究員 三矢正浩による「マネーポストWEB」への寄稿連載の第7回が掲載されました。
依然として新型コロナウイルスの脅威が続く昨今。感染封じ込めはもちろんのこと、実体経済をいかに立て直すかも大きな問題となっています。そんななか、6月5日、総務省から「家計調査」4月分の結果が公表されました。
調査対象世帯に、1か月間の収入・支出の詳細な記録をつけてもらうこの調査は、消費実態を紐解く上でとても有用な統計データです。政府による緊急事態宣言(4月7日)の下で、国内消費はどうなっていたのか。家計調査の結果からみていきましょう。