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社会課題解決に「別解」はあるか?〜広告会社が挑むソーシャルイノベーション〜
─Advertising Week Asia 2024より

2024.12.12
マーケティング&広告業界で最大級のグローバル・プレミアイベント「アドバタイジングウィーク・アジア2024」。昨年に引き続きリアルとオンラインで開催された今回も、各界の最新の知見に触れる刺激的で魅力的な数多くのプログラムが実施されました。
本稿では「社会課題解決に「別解」はあるか?〜広告会社が挑むソーシャルイノベーション〜」の内容をご紹介します。

スピーカー
吉澤 到
株式会社博報堂
ミライデザイン事業ユニット ソーシャルイノベーション局 局長/エグゼクティブクリエイティブディレクター

畠山 洋平
株式会社博報堂
テーマビジネス開発局 局長補佐/生活者主導社会を導く社会課題解決プロジェクトリーダー

モデレーター
白根 由麻
株式会社TEKO LEVERAGE
グロースパートナー

■クリエイティブを信じる会社として、「正解」ではなく「別解」を提供していく

白根
私たち博報堂は、生活者発想とパートナー主義の二つをフィロソフィーとして掲げています。生活者発想とは、人を、単なる消費者として捉えるのではなく、主体性を持って生きる「生活者」として全方位的に捉え、深く洞察することです。
そしてパートナー主義とは生活者発想を軸にクライアントとともに語り合い、行動し、創造することで責任あるパートナーになれると考えている、私たちのビジネスの原点です。

クリエイティブを信じてきた会社として「クリエイティビティで、この社会に別解を。」という言葉も掲げており、私たちは「正解」より「別解」を提供価値としています。ロジックを突き詰めてたどり着くのが「正解」とすると、クリエイティビティにより驚きをもたらす、前例のない解が「別解」です。 今回は、生活者の視点に立った社会課題解決の「別解」に挑んだお話になります。

ではお二人から、博報堂が進める社会課題解決事業ケースについてそれぞれお話しください。

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