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【APACエフィー賞2023】博報堂DYグループから博報堂コンサルティング・アジア・パシフィックの吉田 芳弘とTBWA\HAKUHODOの井木 クリスが審査員に選出

2023.06.14
#アワード#グローバル
APACエフィー賞の審査員に、博報堂コンサルティング・アジア・パシフィックのマネージングディレクターの吉田 芳弘とTBWA\HAKUHODOのCOOの井木 クリスが審査員に選出されました

APACエフィー賞は、アジア太平洋地域で効果的な結果を残した最も優れたマーケティングコミュニケーションに対して贈られる賞です。2023年6月現在、二次審査が終わり、111作品がファイナリストに選ばれました。受賞者は、2023年9月29日にシンガポールで開催されるアワードガラで発表される予定です。

エフィー賞は、1968年に米国で始まって以来、現在ではグローバル・エフィーと地域のエフィー(アジア太平洋エフィー、ユーロ・エフィー、中東/北アフリカ・エフィー、北米エフィー)あわせて50を超える全世界の国と地域でそれぞれのナショナル・エフィーが展開されています

吉田芳弘

マネージングディレクター
博報堂コンサルティング・アジア・パシフィック
Managing Director
Hakuhodo Consulting Asia Pacific

<審査員コメント>
エフィー賞は、「マーケティング活動が、効果(Effectiveness)をもたらしたのか?」という視点で審査されるユニークな広告賞です。1968年にニューヨークマーケティング協会が始めた歴史ある賞で、APACでは今年が10周年となります。
広告賞はクリエイティブのアイデアを評価する賞という印象が強く、一貫して戦略に関する仕事をやってきた自分にとっては、正直、遠い存在と感じていました。エフィー賞は、各ケースのマーケティング課題、インサイトと戦略、アイデア、もたらされた結果という4つの視点で審査していくので、普段の仕事と同じような感覚で参加することができました。アジア各国から集まったクライントとエージェンシーのエグゼクティブの人たちが持つ、戦略の妥当性や結果を評価する厳しい議論は、とても刺激的なものでした。

<プロフィール>
博報堂、ネットベンチャー企業、博報堂ブランドコンサルティング(現:博報堂コンサルティング)において、20年以上にわたり、生活者インサイトと事業及びブランド戦略をコア領域としたプランニング、コンサルティングサービスを提供。
2013年にHakuhodo Consulting Asia Pacificを設立。現在、シンガポールを拠点に東南アジア、中国、インド市場を中心としたマーケットインテリジェンスとブランド戦略の専門チームを作り、博報堂の海外拠点を繋ぐコンサルティングネットワークを構築中。

井木 クリス Chris Iki

チーフ・オペレーティング・オフィサー
Chief Operating Officer
TBWA\HAKUHODO

<審査員コメント>
エフィー賞は、国内外を問わずさまざまな賞があふれる中で、「クライアント様のビジネスにポジティブな影響を与える」という、私たちが本質的に行っていることを証明するものだと考えます。私たちの仕事は、クリエイティビティの高さだけでなく、その結果もたらされたインパクト、つまり有効性で評価されるべきです。エフィーのような賞は、私たちがインパクトと意味のあるクリエイティブを提供する原動力となってくれます。

<プロフィール>
マーケティングのプロフェッショナルとして30年以上の経験を持ち、グローバルブランドのマーケティングマネジメントに携わる。2004年にTBWAに入社後、グローバルアカウントディレクターとして日本の日産グローバルアカウントチームを率い、米国・欧州を含む14カ国のTBWAエージェンシーと密接にビジネスを構築。2012年にTBWA\HAKUHODO
の最高執行責任者(COO)として任命された。TBWA\HAKUHODO
として、Campaign Asia誌のCreative Agency of the Year(Japan)の10回に渡る受賞に大きく貢献し、2018年と2020年のAgency Head of the Yearに選ばれるなど、成功への道を歩み続けている。

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