博報堂では、すべての社員が性的指向やジェンダーアイデンティティにかかわらず、自らの力を発揮できる環境を整えています。社員一人ひとりがクリエイティビティを最大限に発揮することで、あらゆる人が、自分らしく、いきいきと生きていける社会の実現を目指します。
性のあり方等にまつわる困りごとのための「カラフル窓口」を設けています。相談は匿名でも可能で、プライバシーは固く守られます。社内窓口と外部機関のいずれかを選択可能なサポート体制で、安心して働ける環境づくりを推進しています。
同性パートナーや事実婚の配偶者も、各種人事制度や福利厚生の対象となるよう、配偶者の定義を拡大しています。これにより、多様な家族の形を支援します。
全社員を対象に、DE&IやLGBTQ+への理解を深めるための研修動画をオンデマンドで設けています。社員の知識の向上と意識の醸成を図っています。
毎年6月に開催される「Tokyo Pride」のイベントのブース出展に合わせて、社内外への情報発信やコミュニティとの連携も積極的に行っています。
Business for Marriage Equalityは日本国内の婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するためのキャンペーンで、博報堂は2024年より賛同を表明しています。

一般社団法人work with Prideが策定した、職場におけるLGBTQ+に関する取組みの評価指標「PRIDE指標」において、博報堂は2023年に「Silver」、2024年には「Gold」認定を受けました。
