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博報堂生活総研アセアン、「THINK FUTURE-FORWARD ~テクノロジー進化がアセアン生活者をどう変えるのか?~」を発表 ―バンコクにて「アセアン生活者フォーラム」を実施―

2019.01.24
#ASEAN#アジア#グローバル#デジタル#生活総研

博報堂生活総合研究所アセアン(以下、博報堂生活総研アセアン)は、2019年1月24日、タイ・バンコクにて今回で5回目となるアセアンの生活者に関する研究発表を行いました。

今回は、 「THINK FUTURE-FORWARD~テクノロジー進化がアセアン生活者をどう変えるのか?~」と題し、IoTやAIなど、“スマートフォンの次のテクノロジー”によって、どのようなメディアが生まれ、生活者の行動、ブランド選択、購買プロセスがどう変わるのか、また企業やブランドが今から備えるべきことについて紹介しました。

THINK FUTURE-FORWARDとは、「未来を自ら創り出すように考える」という意味
未来を予測する最良の方法は、未来を自分で創り出すことです。今年からアセアン生活者フォーラムは、アセアン生活者の未来の姿を研究し、企業が未来を自ら創り出すための提言を行います。

スマートフォンの次にアセアン生活者を変えるテクノロジーは、IoTと考えます。IoTの普及は、最適なタイミングで最適なソリューションを提供する「Assistive Media(アシスティブメディア)」という新しいメディア形態を生み出し、生活者行動は、「脱Life Routine」、すなわち日々のルーティーン作業から解放されるようになる一方で、購買行動は「Match-Me Journey」、最適な商品やサービスを自ら情報を調べ、選択し、意思決定するのではなく、AI技術によって最適なものをオススメしてもらう中で、自分の好みとマッチングさせていくような買い物行動が生まれていきます。

その結果、企業のブランドは以下の備えをし、「未来を自ら創り出すように考え」なければならないと提言いたします。
・PURPOSE BRANDING ―「目的、場面」によるブランドの再価値規定
・Life Solution ―「モノ」だけでなく、生活者の困りごとを解決する、包括的な「ソリューション」の提供
・Real Time Marketing ―個人・モーメントを最適化したマーケティング

博報堂生活総研アセアンは今後も、アセアン生活者の洞察・提言を通し、アセアンにおける企業のマーケティング活動をサポートしてまいります。

研究レポートの詳細はこちら

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