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博報堂、中国市場向け総合コンテンツデータベース 『China Contents NAVIGATOR』を提供開始

2014.08.08

中国を中心に約900のコンテンツを選出、「リーチ力」「支出喚起力」を独自に指標化

 

2014年8月8日
株式会社博報堂

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、中国市場でタイアップやコラボレーションなどコンテンツを軸にしたマーケティング活動を行う日系企業を主な対象に、マーケティングのターゲットや目的などに合わせて最適なコンテンツを選出できる総合コンテンツデータベース「China Contents NAVIGATOR」の提供を開始いたしました。

「China Contents NAVIGATOR」は、【ドラマ・バラエティ】【アニメ・特撮】【漫画】【小説】【映画】【音楽】【スポーツ】【ゲーム】【人物】の9ジャンルから、中国国内を中心にアジア・欧米などで支持されているコンテンツを時代性・地域性・代表性の三つの観点で約900を選出しています。

また、【北京・上海・広州20代~40代の生活者2160名】を対象にコンテンツへの関与度やメディアへの接触状況について調査を実施、約900のコンテンツそれぞれの「リーチ力」「支出喚起力」という独自の指標を算出しています。更に、当データベースはコンテンツの影響力の分析だけではなく、【生活者属性 × コンテンツ × メディア属性】三種類のデータを掛け合わせることで「●●コンテンツ市場のボリュームが知りたい」「●●コンテンツを利用している生活者のメディア接触状況をランキング化したい」などのご要望に答え、オリジナルのレポートをご提供することも可能です。

これまで日系企業は中国市場でマーケティング活動を行う際、中国生活者のコンテンツへの関心を客観的に評価する指標が極めて少なく、効果を定量的に予測することが難しいとされてきました。当データベースは、このようなマーケティング上の課題解決を目的として、ご提供を開始いたします。

 

【China Contents NAVIGATORの主な特徴】

1.コンテンツの「網羅性」:国内外の新旧約900のコンテンツを網羅
時代性(2013年の主要コンテンツ)/地域性(国内外・地域の主要コンテンツ)/代表性(新旧を問わない世代共通のコンテンツ)の観点から、9ジャンル899のコンテンツを選定し収録。中国でマーケティング活動を展開する際に必要なコンテンツを全て網羅しています。

2.コンテンツの「指標化」:生活者データと掛け合わせ、各コンテンツの潜在能力を数値化
行動・購買データの分析により生活者を(興味層/利用層/支出層/ファン層)の4つに分類、更にコンテンツの潜在能力を示す指標として「リーチ力」(※ターゲットへの情報接触がどの程度期待できるか)と「支出喚起力」(※ターゲットの購買・支出をどの程度期待できるか)という独自の数値を算出しています。

3.データの「汎用性」:(生活者属性 × コンテンツ × メディア属性)をスロット方式で分析
「ターゲット:北京に住む20代女性」といった1つの要素からその他構成要素の選定が可能。「各ジャンルの市場規模」や、「メディアドリブンのコンテンツ選定」など各種データをご提供可能です。

 

当ニュースリリースの詳細はこちらから(PDF)

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