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博報堂DYグループ「DACベンチャーユナイテッド・ファンド1号」の設立への参画について

2014.01.21

~博報堂DYグループの「専門性と先進性の継続的な取り組み」を一層強化~

2014年1月21日

博報堂
博報堂DYメディアパートナーズ
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
ユナイテッド

 このたび、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一、以下 博報堂)と株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大森壽郎、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)は、博報堂DYグループ傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社 長:矢嶋弘毅、以下 DAC)とその子会社であるユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:早川与規、以下 ユナイテッド)と共同で、ユナイテッドの子会社であるベンチャーユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:金子陽三、以下 ベンチャーユナイテッド)がGP(無限責任組合員)を務める「DACベンチャーユナイテッド・ファンド1号投資事業有限責任組合」(以下、本ファンド)の 設立に参画いたしましたのでお知らせいたします。

■ファンド設立の背景

  博報堂DYグループは、デジタル化の進展による企業のマーケティング活動の変化に対応し、企業のベスト・マーケティング・パートナーとして世界一級のマー ケティングサービス企業集団を目指すため、2019年3月期を最終年度とする5ヵ年の中期経営計画を策定しました(2013年11月対外発表)。その中核 として定めた、積極的な投資戦略を行う「3つの成長ドライバー」の一つである「“専門性”と“先進性”の継続的な取り込み」において、将来性ある新しい サービスや技術の早期発掘、およびそれらを活用した事業拡大や新規ビジネス創造を目的に、本ファンドを設立しました。

 本ファンドは、博報 堂と博報堂DYメディアパートナーズのみならず、博報堂DYグループのリソースを結集することで、今後も引き続き高い成長が見込まれるインターネット領域 のベンチャー企業への出資を通じて、当領域での更なる事業推進・拡大を目指します。具体的には、博報堂DYグループのインターネット領域において中心的役 割を担うDACは、インターネットビジネスのエキスパートとして培った豊富な経験と高い技術力を活かし、本ファンドの投資先との事業連携や新しいビジネス モデルの創出を行います。また、日本のインターネットビジネスインキュベーターの先駆けであるユナイテッド並びにベンチャーユナイテッドは、専門的な投 資・育成ノウハウを活かし、豊富なディールソースから将来有望なベンチャー企業を発掘し、投資先企業の事業立ち上げ・拡大の支援を行います。

  また、独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下 中小機構)をはじめとしてみずほキャピタル株式会社、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社、株式会社SBI証券などの事業会社やベンチャーキャピ タルなどが日本国内のインターネット関連ベンチャー企業の新事業展開促進を目的に本ファンドへ出資を行います。

■ファンドの概要

①    名称               DACベンチャーユナイテッド・ファンド1号投資事業有限責任組合

②    出資金総額      12億円(予定)

③    運用期間         2019年12月まで(※)

④    運用担当         ベンチャーユナイテッド株式会社

⑤    主な出資者      博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、DAC、ユナイテッド、中小機構

⑥    主な投資対象  インターネット関連事業を行う日本国内のアーリーステージ企業

(※)最大2年間の延長オプションがあります。

※詳細はこちらのリリース(PDF)をご覧ください。

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