お知らせ

博報堂生活綜研(上海)所長 鐘鳴の連載「中国の『リアルな生活者』の姿を追う」第1回が「Agenda Note」に掲載

2019.02.07

博報堂生活綜研(上海)所長 鐘鳴の連載「中国の『リアルな生活者』の姿を追う」第1回が「Agenda Note」に掲載されましたので、お知らせいたします。

中国人の「車」選択の基準は、すでにAIとボイス? 日本や米国よりテクノロジーに好反応

デジタルテクノロジーの浸透により、テックライフが着実に進化

中国では、ここ数年のテクノロジーの発展によって、生活者の「日常の景色」が大きく変化してきています。

たとえば、現金が生活の中から消えて財布を持たないことが当たり前となった「キャッシュレス決済」が進んでいます。さらに自転車や自動車、洋服などをシェアリング・レンタルで済ませてモノを所有せずにその利便性だけを享受する「シェアリングサービス」、いつでもどこでもサービスを利用したりモノを手に入れたりして時間や場所を自在にコントロールすることができる「O2Oフードデリバリーサービスアプリ」など、中国の生活風景が変わった例を挙げれば、きりがないほどです。

博報堂生活綜研(上海)として、中国・上海に活動拠点を置き、ダイナミックに動いている中国のデジタルテクノロジーの生活環境の変化を見据えて、生活者の行動変化はもちろん、人々の価値観や潜在的な欲求がどのように変化しているかを観察しながら研究を行っています。

スマホの電子決済が、ごく普通の人々の生活に普及

昨年、我々が中国生活者の生活実態を見ながら、中国・日本・米国3カ国の比較調査を実施しました。その結果を分析したところ、他の国と異なり中国におけるテクノロジーの発展の特徴は、デジタルリテラシーの高い特殊な人やお金持ちの人たちだけでなく「ごく普通の人々の生活」の中に、最先端のテクノロジーが浸透 していることと、それによって生まれた生活の利便性やエンターテインメント性を享受していることでした。

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