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タイの小学生向けフリーマガジンを創刊―日本式学習プラットフォーム「みっけ」、文部科学省の公募事業に採択

2016.11.25
#ASEAN#グローバル

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)と株式会社博報堂(代表取締役社長:戸田裕一)の共同プロジェクト「みっけ(日本式学習プラットフォーム)」が、このほど文部科学省「日本型教育の海外展開推進事業(EDU-Portニッポン)」の「応援プロジェクト」に採択されました。

 両社は本年9月、新興国などから注目されている日本の教育手法を広める取り組みとして、小学校高学年が楽しみながら学べる無料学習誌「みっけ」をタイで創刊しました。タイの大手出版社Amarin Printing & Publishing Public Co., Ltd.(Chairman & President: Metta Utakapan) と連携しバンコクを中心とした132校に約10万部を配布しています。

学習誌「みっけ」を使った授業の様子。日本式教材はタイの小学生にとって新鮮だ

 EDU-Portニッポン( https://www.eduport.mext.go.jp/ )は、文部科学省をはじめとする各省が運営する官民連携のプラットフォームです。海外展開に適した事業を集中支援しながら成果や課題を共有し、一層の海外展開を推進するために設立されました。規律ある生活習慣を重視する教育手法やICT教育、高品質理数系教育など、日本が世界に誇る教育制度やコンテンツは多数あり、世界から注目されています。「EDU-Portニッポン」ではその他にも、海外の教育現場のニーズを探る「国別分科会」や教育分野の海外政府関係者や企業が集まる場を提供する「国際フォーラム」など、教育事業の海外展開を目指す機関や企業を対象としたサポートを実施しています。

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