企業はいま、コロナ禍を乗り越える事業トランスフォーメーションの必要性に迫られながら、気候危機への対応や人権とサプライチェーンの問題など、数々のグローバルレベルの課題にも直面しています。
SDGsの視点から企業のビジネスイノベーションを支援する「博報堂SDGsプロジェクト」は、日本企業がこれらの課題に取り組むためのヒントを導きだすことを目指し、識者と議論する特別セミナーを開催いたします。
セミナーのテーマは「ダブルインパクトの視点から見えてくる未来経営への視座 ~事業トランスフォーメーションの実践に向けて」。ダブルインパクト、すなわち社会価値と経済価値の同時実現によって実現する新たな価値創造は、これからの企業経営の中心になり得る視点です。セミナーでは1月に行われたダボス・アジェンダ2022の最新のイシューも取り上げ、深く議論していきます。
サステナビリティ・トランスフォーメーションを日本において実現していくために、ぜひ多くの皆様にご参加いただければと思います。
<登壇者紹介>
1992年 トヨタ自動車入社。初代ヴィッツ等国内向け商品の企画、ダイバーシティプロジェクト等の人事施策の企画・推進、海外営業部門にて収益・人事管理、未来のモビリティのコンセプト企画、GAZOO Racing Company(モータースポーツ・スポーツカー)統括等 複数分野を経験。2020年2月より Deputy Chief Sustainability Officer(新設)として サステナビリティへの取り組みを担当。2021年6月より現職。
東京外国語大学卒業。野村総研、外資系運用会社、上場企業CFO,地銀副頭取等を経て2013年第一生命入社、現在に至る。経済産業省、環境省、金融庁等の委員歴任。外務省NAP作業部会において金融代表として構成員を務める。第一生命が保有する約38兆円資産におけるESG投資推進とホールディングスにおけるグローバル・サステナビリティ推進。2020年6月より株式会社レノバ社外取締役。
1995年生まれ。カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学卒業。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院 サステナブル・ディベロプメントコース在学中。Mock COP グローバルコーディネーターとして、140ヵ国の環境専門の若者をまとめ、COP26と各国首相に本格的な18の政策提言を行い、世界的な注目を浴びる。COP26日本ユース代表。2021年、循環型社会づくりに取り組む「一般社団法人SWiTCH」を設立。現在は2025年大阪・関西万博に向け、100万人のサステナブルアンバサダー育成プロジェクトを推進中。
博報堂SDGsプロジェクト共同リーダー。ビジネス開発局所属。1990年入社。主にマーケティング部門で酒類・飲料・食品・トイレタリー・エネルギー自動車・情報通信・不動産・テーマパーク・小売流通業界等の得意先を担当。2019年12月に博報堂SDGsプロジェクトを発足させ、共同リーダーを務める。得意先SDGsアクションをサポートするための、ソリューション開発・リサーチ・提案活動に従事。