【大塚製薬】Calorie Mate LIQUID FOR GAME CREATORS

■クライアント/商品・サービス
大塚製薬株式会社
カロリーメイト



■ 作品概要
ゲームで栄養を届ける、Steam発のコミュニケーション施策
日本は世界第3位のゲーム市場を持つゲーム大国です。
一方で、その業界を支えるクリエイターたちは制作に没頭するあまり、食事や栄養摂取が後回しになりがちという課題があります。
バランス栄養食「カロリーメイト リキッド」として、こうした人々に栄養の重要性を、彼ら自身が関心を持つ方法で伝えることができないか——。
その問いから本プロジェクトは始まりました。
ゲームクリエイターにとって最も身近なメディアは、ゲームそのもの、そしてゲーム実況です。
そこで、全ステージの動画配信が可能なオリジナルゲームを開発し、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」で無料公開。
ゲーム文化のハブである実況動画を通じて、自然に栄養情報が広がる設計としました。
ゲームの主人公は、カロリーメイト リキッドの「缶」。冷蔵庫から飛び出し、仕事に没頭するゲームクリエイターのもとへと届けられるアクションゲームです。
道中では、缶が自分に含まれる栄養について“ひとりごと”のように語り続けます。
これは、ゲーム内キャラクターの独白を通じて世界観や情報を伝えるという、ゲーム文化の作法を踏まえた演出です。
さらに声優にはゲーム業界で親しまれるレジェンド級の人物を起用。
開発現場の苦労をモチーフにした高難度ステージや、探索によって聞ける開発あるあるなどのやり込み要素により、プレイヤーが何度も挑戦しながら数百種類の栄養情報に触れる仕組みを実現しました。
公開後、2か月で700本以上・総再生時間750時間を超える実況動画が投稿され、Steamでは公開初週に「話題の無料作品」カテゴリーでトップ表示を獲得。公開1週間で13万人以上がゲームを所有するなど大きな反響を呼びました。
X(旧Twitter)ではトレンド1位を記録し、5日間でオーガニックインプレッションは1000万を突破。ゲームをきっかけに実際の製品購入につながるなど、売上面にも寄与しました。
ゲームという文化の中にブランドメッセージを組み込み、プレイヤー自身の体験として栄養の重要性を届けた、新しい形のコミュニケーション施策です。
◇担当者プロフィール

中野 仁嘉(なかの のりよし)
博報堂キャビン クリエイティブディレクター /PRディレクター
世の中の空気とマーケットの動きを読み取り、売れるブランドを作り育てる。
クリエイター・オブ・ザ・イヤーメダリスト2022、TCC最高新人賞、ACCゴールド2025/22、ADC賞2024/22、毎日広告デザイン賞最高賞、Spikes、etc.