【LINEヤフー】3.11 防災花火

■クライアント
LINEヤフー




■作品概要
ミッションに「ライフプラットフォーム」を掲げるLINEヤフーは、3.11以降14年間にわたって、 日本最大の災害/防災情報提供社として、日本中の生活者に情報を届けるための取り組みを続けてきた。
課題は、3.11の風化を食い止め、防災行動の実践者数を増やすこと。3.11から14年が経ち、震災を知らない世代も増え、年々風化しつつ合った。この状況を打破するために、これまでの防災啓発アプローチとは異なる新たなアプローチが必要とされていた。
まず、3.11の捉え方を「過去の悲劇を振り返る日」から「未来の防災を考える日」へと変えた。
それによって、3.11が震災を知らない世代を含む、全ての生活者にとって関係ある重要な1日へ変わっていく。
その上で、災害時に重要にも関わらず7割もの人が知らない「避難場所」に着目。避難場所は徒歩で避難可能な「2km」を目安に設置されているが、実は花火が綺麗に見える距離の限界も同じ「2km」。 このキーファクトに基づいて、避難場所から花火を打ち上げることで、花火が見えた人は自分の避難場所がわかる仕組みの「防災花火」を実施した。
「花火」は子供から大人まで、全ての生活者が目を向け、語りたくなる日本の風物詩でありながら、追悼に由来するもの。
これを自治体を含む多くのステークホルダーを巻き込んで実現。"防災を社会共創する"という新たな啓発アプローチによって、多くの人々が防災について語ることとなった。
◇担当者プロフィール

月足 勇人(つきあし ゆうと)
博報堂 クリエイティブ局 アクティベーションディレクター
ストラテジックプラナー/クリエイティブ両利きのキャリアに加え、プライベートでの事業立ち上げ・経営経験を持つ。
PRを起点にした企画を得意とし、事業戦略からクリエイティブディレクションまで携わるレイヤーに関わらず、生活者や社会が動く「変化のきっかけ」をつくることを重視している。
Cannes Lions Shortlist、AD STARS Silver、ADFEST Bronze、ACC ブロンズ、雑誌広告賞 金賞 受賞。