激しい変化の時代に注目が高まる経営手法「デザイン経営」について、その実践と推進に深くかかわる著者が体系的に解説しながら、実装のための具体的な方法論をご紹介します。
ビジネスにデザインが重要であることは広く知られるようになりましたが、「経営にもデザインが必要だ」という認識は、まだ十分に共有されているとは言えません。しかし、先行き不透明な時代を企業が生き抜いていくためには、デザインという方法論・思考法を経営に活用していくことが不可欠です。
著者の永井一史は、長年にわたりアートディレクター/クリエイティブディレクターとして活動し、様々な企業が抱える経営や組織の課題をデザインの力で解決してきました。また経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」の委員を務めたことをきっかけに、国内企業に向けた「デザイン経営」の普及啓発にも携わっています。そうした中で出会った経営者の方々からの、デザイン経営について体系的に知りたい、実践する方法を学びたいという声を受けて、本書をまとめるに至りました。
本書では、「デザイン経営」とは何か、なぜ、この時代の経営にデザインが必要とされているのかを改めて振り返りながら、デザインを経営に実装するためのロードマップと具体的な方法論をご紹介しています。
デザインとは「より良くする」こと。より良くできる可能性があるところすべてに、デザインは寄与できるはずです。本書から、ひとりでも多くの経営者が、自社の未来に新たな可能性を見出して頂ければ幸いです。
