「自由にアイデアを考えろと急に上司から言われて困った」「チームの発想力が低くて困っている」「アイデアの質にバラツキがある」……。変化が激しい社会の中で、新しいアイデアを形にすることが求められる機会が多くなっています。しかし、良質なアイデアを出し続けるのはアイデア発想のプロだとしても難しいこともあります。
本書では、アイデアはひらめきではないことを指摘し、アイデア発想法のKJ法、ラダリング法などを紹介しながら、実際に博報堂がアイデアを形にするために研修で実践している内容や思考プロセスを解説しています。
また、アイデアの質をあげるために、フォーマットに沿い、「着眼点」を定め、ロジカルにアイデアを考える方法や、ポストイットやホワイトボードを使うのではなく、日常生活の“気づき”を仕事にいかすための手法なども紹介し、無理なくアイデア力を鍛えるコツを学ぶことができます。
アイデアのプロになりたい人向けではなく、事業会社の経営者や商品開発、新規事業開発、人材開発など、企画や発想が必要ではあるものの、これまでアイデア発想法を十分に学んだ経験がない方々にお読みいただければ幸いです。
