NEWS

博報堂とDAC、APACにおける戦略ネットワーク「H+」を発足
~APACのグループ各社をネットワーク化し、企業のマーケティングDX・メディアDXを推進~

2022.08.10
#DX#クリエイティブ#グローバル#デジタル#マーケティング#生活者研究

 株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下 博報堂)とデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO:田中雄三、以下 DAC)は、両社横断の戦略ネットワーク「H+」(エイチプラス)を発足しました。H+は、APAC(アジア太平洋)地域の博報堂DYグループ各社を率い、APACにおけるクライアント企業のマーケティングDXやメディアDXを推進いたします。

■H+のミッション

 H+は、博報堂のフィロソフィーである生活者発想(※1)を核に、生活者を消費者としてだけでなく、「個」として理解し、生活者視点に立つことで、潜在的な需要を掘り起こし、常に変化を続ける多面的なライフスタイルに合わせ、新たな嗜好や行動を促すブランド体験を創造いたします。博報堂DYグループのグループ会社やパートナー企業とともに、APACのクライアント企業のマーケティングDX、メディアDXに貢献し、“Empowering Your Digital Future(あなたのデジタルの未来に、もっと力を)”をミッションとして活動してまいります。

■H+の提供サービス

 H+では博報堂、DAC、APACの博報堂DYグループ企業各社が”ひとつながり”のチームとして、「生活者発想」を軸に、フルファネルデータドリブンマーケティングを提供し、クライアント企業のDX化を総合的に支援します。日本国内で培ったナレッジやテクノロジーも活用し、各国のDX対応力を一層高め、APACで事業拡大を図る企業のマーケティング・メディアDXを推進します。
注力領域は、DX化に関わる、デジタル広告、オウンドメディア、コマース、CRMの4領域です。これら4領域毎のサービス、そして、4領域をシームレスに横断することで新たに生まれる顧客体験を創出し、包括的にクライアントのDXを支援いたします。

 また、グローバルに活用できる地場のソリューションサービスプロバイダーとの連携も積極的に進めており、直近ではDACが東南アジアの大手ECイネイブラー「Sell in All」と戦略的業務提携を行っています。(※2)

 今後も、博報堂DYグループ内外問わず、様々な企業とネットワーク化し、本4領域にかかわるソリューション開発の強化に取り組んでまいります。
H+の現在の対応エリアは、インドネシア、韓国、タイ、台北、フィリピン、北京、上海、ベトナムで、今後更にエリアを拡大していきます。

 H+発足に伴い、APACでの DX人材の採用を拡充し、企業のDXを推進するためのマーケティング、メディア、クリエイティブ、テクノロジー、データマネジメントといった領域における人材確保を加速し、DX対応のケイパビリティのさらなる向上を図ります。

 博報堂DYグループはH+を通じて、グローバル企業のDXへの挑戦をグループ一体でサポートし、グローバル視点での企業と生活者の新たな絆づくりに貢献してまいります。

(※1)生活者発想についてhttps://www.hakuhodo.co.jp/about/dna/philosophy/
(※2)2022年5月11日リリース『DAC、東南アジアの大手ECイネイブラーと戦略的業務提携契約を締結、ECマーケティングサービス強化へ』https://www.dac.co.jp/press/2022/20220511_sia

リリースのPDF版はこちら

FACEBOOK
でシェア

X
でシェア

関連するニュース・記事