お知らせ

【博報堂×アルスエレクトロニカ オンライントークイベント】
「Art Thinking Forum Tokyo誰のためのトランスフォーメーション?」3月2日(水)、3日(木)に開催

2022.02.09
#アルスエレクトロニカ

博報堂とアルスエレクトロニカは、2014年に協働を開始して以降、未来社会を創り出すアイデアをアーティストや企業の方々と共創し、社会実装を行う取り組みをいくつも行ってまいりました。
我々はメディアアートに着目し、社会と先端技術の両面から未来を洞察することで、企業が掲げる “未来”をカタチにするサポートを行っており、アルスエレクトロニカによる多彩なインスピレーションと、博報堂のファシリテーション技術をかけあわせた「アートシンキングプログラム」は、既に多くの日本企業で採用されています。

今回のイベントは、“誰のためのトランスフォーメーション?”をテーマに、昨今取り沙汰されるDX(デジタルトランスフォーメーション)の目的を再考する機会にしたいと考えています。アートxインダストリーのコラボレーション領域で活躍する方々をゲストに迎え、トランスフォーメーションは一体誰のものか、技術革新の先にどんな生活が描けるのか、などアートが社会に投げかける問いに対してどう応じるかを議論し、これまでとは違う変革への第一歩を多くの方々と共有したく思います。

■イベント概要:
タイトル:「Art Thinking Forum Tokyo誰のためのトランスフォーメーション?」
主催:博報堂
日時:DAY1:3月2日(水)15:00-17:00 DAY2:3月3日(木)15:00-17:45
形態:オンラインイベント・YouTubeライブ配信
料金:無料
申し込み方法:下記Peatixサイトよりご登録いただいた方に、当日配信URLリンクを送付いたします。https://artthinkingforumtokyo-forwhom.peatix.com/view

■プログラム詳細:
●DAY1:3月2日(水)15:00-17:00(120分)
スケジュール
・イントロダクション
・Session①誰のためのトランスフォーメーション?+Q&A
・アートシンキングプログラム紹介+Q&A

Session①:誰のためのトランスフォーメーション?
デザインシンキング×アートシンキング×生活者発想
IDEO×ARS ELECTRONICA×HAKUHODO -よりよい「トランスフォーメーション」のために
「DX」は、「デジタル技術が人間生活のあらゆる側面に引き起こす、あるいは影響を与える変化として理解することができる」と本来は経営文脈ではなく社会一般の変化を表す意味でした。効率重視や業務改善ではなく、社会や生活者の生活や社会をより良くするDXとはどういうことかをデザインシンキングとアートシンキングの垣根を超えてディスカッションしていただきます。
ゲスト:
・ティム・ブラウン氏 Executive Chair of IDEO
・ゲルフリート・シュトッカー氏 Ars Electronica Co-CEO / Artistic Director
・藤井久 博報堂 取締役常務執行役員
・司会:小川絵美子氏(Ars Electronica)、竹内慶(博報堂)

●DAY2:3月3日(木)15:00-17:45(145分)
スケジュール
・イントロダクション
・Session②Transformation for Innovation+Q&A
・Session③Transformation for Society+Q&A
・アートシンキングプログラム紹介+Q&A

Session②:Transformation for Innovation
伝統と革新-100年続くパーパスの実現
テクノロジーが変えていく環境と人間の関係性に着目し、世代を超えて未来に何を残したいかを考えるセッションです。激変していく世界で、過去から学ぶもの、未来に受け継いでいくものを各実践から紐解き、これからの社会に必要なトランスフォーメーションの本質に触れていきます。
ゲスト:
・福原志保氏 アーティスト / 研究者
・緒方壽人氏 デザインエンジニア / Takramディレクター
・細尾真孝氏 株式会社細尾 代表取締役社長
・司会:田中れな(博報堂)

Session③:Transformation for Society
「つなぐ/つながる」から考えるDigital Well-being
身体的・精神的・社会的に満たされた幸福な状態であるWell-being。生活者が主体的に繋がり合い、健康で幸福に暮らすことができる社会を形成するために、デジタルテクノロジーやデータをどのように活用していけるか。それぞれの観点からお話いただきます。
ゲスト:
・渡邊淳司氏 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員
・市原えつこ氏 メディアアーティスト
・清水陽子氏 アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ リサーチャー&アーティスト
・司会:桟敷北斗(博報堂)

【博報堂とアルスエレクトロニカの取り組み】
博報堂とアルスエレクトロニカは、日本社会にアートシンキングを実装する目的で、2014 年から協働しサービスを展開しています。2020 年からは 「Rebranding the Future」を掲げ、日本独自のイノベーションを築くことを目的に、本質的な問いを立てるオンライン・ブレーンストーミング「Creative Question Challenge」、未来を主体的に変革するアイデアを生み出すワークショップなどを精力的に行っています。アート及びアーティストからインスピレーションを受け、自らのミッションを生み出す 「アートシンキングプログラム」には、組織知としてのアートシンキングを“深める”ための 「スクール」に加えて、体験を通じてアートシンキングに“触れる”ための 「ツアー」、次代の事業をアートシンキングで“想像する”ための 「プロジェクト」があり、さまざまな企業の課題や状況にあわせてプログラムを提供しています。
アートシンキングプログラム:https://www.artthinking.h-bid.jp/

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