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自律分散型社会が実現した未来にみえるもの
ATÖLYE x UNIVERSITY of CREATIVITY
(CREATIVITY FUTURE FORUMレポート)

2022.02.17
#クリエイティビティ
UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)は、2021年12月に開催した「CREATIVITY FUTURE FORUM 」で、トルコ・イスタンブールに本拠地を置くイノベーション・プラットフォーム企業ATÖLYE(アトリエ)社と、「自律分散」をテーマにオンラインセッションを実施しました。
自立分散型社会が実現した未来では、どんなビジネスや働き方が生まれ、都市や公共空間はどんな姿になり、教育はどのような変化を遂げているのでしょうか。セッションでは、アトリエ社とUoCのメンバーが「ビジネス」「都市計画」「教育」の3つの領域について交互にお題を出し合い、それに対する未来のアイデアをビジュアルで示しながら語り合いました。その内容をレポートします。

ATÖLYE
Kerem Alper(ケレム アルパー)
Deniz Dönmez(デニス ドンメス)
Deniz Yazıcıoğlu(デニス ヤジンオグル)
Sonay Ardi Akkar(ソナイ アルディ アッカ―)

UNIVERSITY of CREATIVITY
大里 学
飯塚 帆南

飯塚(UoC)
本日は、UoC東京キャンパスとトルコのイノベーション・プラットフォーム企業であるアトリエ社の拠点をオンラインでつなぎ、アトリエ社の皆さんと「自律分散」をテーマに議論していきます。ケレムはドバイから、デニスD、デニスY、ソナイの3人はイスタンブールから参加くださいます。

ケレム(アトリエ)
私たちアトリエはトルコ・イスタンブールに本拠地をおき、戦略デザインスタジオのほか、アカデミーを運営しています。また、新世代のベンチャービルダーとして、スタートアップとの連携や立ち上げも行っています。設立から8年ほど経ち、独自のやり方で自律分散の輪を広げてきました。中東エリアに当社の拠点が数カ所あり、各拠点にいるコミュニティ・メンバーたちと協業しています。

アトリエは、博報堂DYホールディングスの戦略事業組織であるkyuの一員でもあります。kyuには世界の最先端でユニークな専門性を有する11社が参加しており、社会と経済を前進させるクリエイティビティの源になることを目的に活動しています。私たちは働き方や学び方は自律分散によって進化していくと考えており、kyuを単に企業の集まりではなく、多様な専門性を有する個人の集まりと捉え、関心分野や専門領域、働く場所や所属する組織を超えてつながっています。

飯塚
今回は、今後注目されていくと考える「自律分散」をテーマに、「ビジネス」「都市」「教育」の3つの領域についてアトリエ社の皆さんとお題を出し合いながら議論していきたいと思います。

(1) 自律分散化した「ビジネス」の未来

ソナイ(アトリエ)
まず「ビジネス」について、私たちからUoCのお二人にうかがいたいと思います。
東京で働く人全員がフリーランスになったら、どうなると思われますか。

大里(UoC)
興味深い質問ですね。
日本の職業の歴史を調べてみると、約300年前の江戸時代は経済成長とともに伝統芸術と文化が花開き、江戸に富と人口が集中して、おびただしい数の職業が存在していました。そのため、今では考えられないような職業も多くあったそうです。例えば、結婚式で花嫁の後ろについて、花嫁が思わずおならをしてしまった時に代わりに「私がおならをしました」と告白することを仕事としていた女性がいたんです。今では考えられないですよね(笑)。

今はお金になることが「仕事」だと思われています。でも、自律分散が進んだ世界では、お金に換算されないことにも価値を認められるようになると思います。自律分散化で、「価値」そのものの定義が変わり、暗号資産やNFTのように、価値交換の手段も増えていくでしょう。
もし東京がフリーランスばかりになったら、「価値」に対する解釈や交換の方法が多様化し、江戸時代に存在していて今は消滅した職業もまた復活してくる可能性もあります。

デニスD(アトリエ)
なるほど、おもしろいですね。
私が聞いた話では、日本の大企業のサラリーマンの多くは終身雇用制で、何年も同じ職場に勤め続けるそうですね。ここ数年でギグエコノミーが台頭してきましたが、仕事のやり方や考え方に何か変化はありましたか。フリーで働く人が増加しているのでしょうか。

飯塚
確かにここ5年ほどで仕事の環境は変わってきました。以前は、同じ会社で定年まで勤めあげたいと考える人が多かったと思いますが、今はキャリアアップを目指して転職をしたり、フリーで働く人もたくさんいます。人事制度の改善や働き方の多様化を進める企業もあり、人々の考え方も制度も少しずつ変わってきていますね。

(2) 自律分散化した「都市」の未来

飯塚
次は「都市」について、アトリエの皆さんにうかがいます。
イスタンブールが、一夜にして自律分散型都市になったとしたら、どのような姿になると思いますか。

デニスD
イスタンブールは3000年近い歴史がある人口約1600万人の街で、小さな市街地や多様なコミュニティが集まってできています。中央集権型を目指して作られた都市ではないのですが、行政は、中央・地方ともに政府主導で意思決定やデータ収集などを行っています。そこでまず、自律分散型の都市になるためには何が必要なのか考えました。

自律分散化するためには、個人とコミュニティに2つのことが必要だと考えます。
1つは「帰属意識」。自分がその集団や空間に所属しているという感覚です。もう1つは、一見真逆のようですが、「所有意識」。その空間で自分を表現したり、空間を変えたりできるという感覚です。その2つの意識が、この自律分散型都市のイメージの原点になりました。

自律分散型都市のイメージ

まず、運動や散歩ができる公的な空間。右側にあるのは全世代が自由に楽しめる空間で、高齢者がスケボーをする姿を描きました。左側は、セミナーや食堂、劇場、さらにはデモなど、どんな目的にも使える公共空間をイメージしています。都市の公共空間は予め用途を決めず、利用者に使い道を考えてもらうことを前提にデザインすべきだと思いました。

その右側にある貝殻の形をしたものは、実際にイスタンブールの公園にあるもので、Bluetoothで音楽を聴いたり、踊ったりできるスペースです。大人も子どもも好きなことができることで、帰属意識と所有意識の両方が養われ、自律分散の良いきっかけになると考えました。

そして中央には、この地域に関するデータを収集する人がいます。自律分散型都市では、データを集め、活用し、あらゆる点で効率性を最大化していくことが重要になっていくからです。
その一方で、匿名性を保ちつつ、データを用いてどう住民のQOLを高めていくかも課題です。一部の企業がビッグデータを牛耳ってしまうことがないように、データ共有について公平なモデルを検討すべきです。誰がデータを所有、管理するのか。大きな組織に頼らずに、ブロックチェーンを使うことで、生活者自身がデータを管理、活用できるようになるかもしれません。

自律分散にはミクロの民主主義が不可欠です。右側の木の下に小さなペンギン※がいるのですが、これは2013年に私たちが公平な空間とより良いガバナンスを求めてデモをしたことを描いていて、ミクロ民主主義の象徴なんです。

※ペンギン
ゴールデンタイムにデモのニュースを意図的に報道せず、皇帝ペンギンのドキュメンタリーを延々と流していた地元ニュース専門局を揶揄して、ペンギンは抗議活動の象徴になった。

飯塚
ペンギンは気づかなかった……!
利用者が使い方を自由に決められる空間というのはおもしろいですね。UoCにも働く・学ぶ・遊ぶと多様な用途で使える空間があったり、使い手に解釈の余白を残している部分があり、共通性を感じます。

デニスD
今度は、東京がもし完全に自律分散化したら、公共空間はどうなると思われますか。

大里
これは日本の国会議事堂の絵ですが、国会は集権化の象徴である一方で、かつては自律分散の象徴でもありました。つまり、主権が国民に移ったことを示す建物でもあるんです。そこでこのエリアの将来を想像するのがいいだろうと思いました。この建物は、日本で最も公共性の高い場所のはずなのですが、現在は最も閉ざされた建物の一つで、一般の人は簡単に入ることはできません。ですので、この場所を分散化してよりオープンにするのがいいのではと考えました。

私たちが考えた未来は、まずこの場所を一般に開放し、大人だけでなく子どもも、ここで自由にモノやサービスを売り買いできるようにします。先ほどお話ししたとおり、現代では職業として確立していないような「お悩み相談」といったビジネスなども生まれてくるかもしれませんね。また、メタバースを活用すれば、遠方の方もリモートで参加できます。
このように、自律分散化した東京では、国会議事堂が公的なスペースとして開放され、老若男女問わず賑わう場所となっていくだろうと私たちは考えます。

デニスY(アトリエ)
おもしろいですね。この国会議事堂のような場所は、東京以外でも作られるのですか。ここ1か所だけだと、楽しむにせよ、ビジネスをするにせよ、集権的になるような気もして……。

大里
都心だけではなく、日本全国に作ります。でも、まず日本の政治の中心である国会議事堂が解放されれば、他も開かれていくはず。国会議事堂を選んだのは、一般に開放するのが最も難しい場所だと考えたからです。

デニスY
なるほど。たしかに国会議事堂が解放されたら、自律分散化は一気に進みそうですね。

飯塚
先ほどのアトリエの皆さんの考えと重なる部分もあって、想いは同じだなぁと感じます。ぜひ未来の都市を一緒に作りたいですね!

(3) 自律分散化した「教育」の未来

飯塚
最後は、「教育」について。
アトリエが思い描く20年後の教育とは、どのようになっていると思いますか?

デニスY
これはある地域の個人の学習者や教育者、コミュニティそれぞれの教育との関わりを図にしたものです。全てにおいて「トークン」が鍵になっていくと思います。

まずは個人の学習者について。ゲーム産業が全世界で成長する中、教育にもゲームの要素が多く取り入れられていくと思います。例えば、学習の進展に応じてポイントがもらえるなど、ゲームが学生など個人のオンライン学習と相性が良いことは間違いありません。
そして未来の学習者が通うのは、実際の教室ではなく、メタバースのようなオンライン上の空間です。こうした空間は、教材や学習内容に応じてデザインされます。学習者はアバターとして参加しても、自分自身のままでも、他の誰かの姿になっても問題ありません。この空間では誰もが個別IDを保有し、学習内容や成績がIDに紐づいてデータ化されていくので、それぞれの能力に合わせて学習体験を最適化できます。

トークン化も進んでいき、ゲームで稼ぐ人がいるように、学びでも稼ぐ人が出てくるかもしれません。トークンは、仮に「Educoin」と名付けました。Educoinをもらうことで、学ぶたびに達成感もあり、学習へのモチベーションにもつながるでしょう。またポイントに応じて、学んでいる組織、例えば大学や教育施設などの意思決定に参加する権利も得られるようになります。

次に、教育者についてです。ここでも独自のトークンが生まれ、カリキュラムを作成したり、独自の理論や学術論文を発表したり、教育者としてのスキルを磨いていくことでトークンを得てマネタイズしていくことができます。それによって、大学や教育機関が教育者を評価し、地位や給料を与えるという中央集権的な構図ではなくなっていきます。

最後に、コミュニティについて。コミュニティとは、例えば保護者会や地域社会のことを指します。地域の人々がオンライン上でDAO(Decentralized Autonomous Organization:自律分散型組織)を作って、学校の運営に参加したり、子どものイベントをサポートしたりすると、トークンを得られます。トークンを活用した自律分散型のシステムでは、コミュニティに所属する個人に表決権が生まれるため、例えば教育カリキュラムに地域の優先課題を盛り込めるようにもなり、子どもも含めて地域全体で課題に取り組んでいきやすくなります。

このように学習者、教育者、地域社会での全面的なソーシャルトークン化と多様なDAOの組み合わせが、未来の教育像だと我々は考えています。

飯塚
なるほど、教育においてもソーシャルトークン化が肝となっていくのですね。特に個人の学習については、20年後にも実現する可能性がありそうで、本当に興味深いです。

デニスY
ただ、ソーシャルトークンというものに対する理解度を上げ、心理的なハードルを下げていくためにはまだ時間がかかるだろうと思っています。また本人だけではなく、学生の保護者の役割や責任をどうしていくべきかなど、解決すべき課題はたくさんありそうです。

最後に我々からUoCのお二人へ質問です。
もし大学がDAOになったら、どうなると思いますか。

飯塚
真ん中のイラストは、今回の「CREATIVITY FUTURE FORUM」の4つのキービジュアルを集めたもので、左から、繁華街、メタバース、森の中、そして右端は“まだ誰も知らない未知な場所”を表しています。DAOはUoCの理念とも共通している点があるなと思い、UoCの写真とイラストを集めてみました。

大学がDAOになったら、どこも学びの場となりえます。
ほとんどの大学は物理的なキャンパスを持ち、その立地は学ぶ上でとても重要な要素ですが、メタバースや仮想現実が広がっていくと、大学の場所はそれほど重要なものではなくなるでしょう。そしてDAOであれば、働く、学ぶ、遊ぶが同時に実現でき、また、学生と教員がいつでも役割を交換できるようになるとおもいます。

加えて、日本では18歳から22、3歳が大学生の多くを占めますが、年齢はさほど重要ではなくなり、子どもと祖父母が同時に同じ場所で学べるようになるかもしれません。そして、大学がDAO化すれば、従来の大学だけでなく、企業でも単位を取得でき、それがどの国でも、どの組織でも通用するようになっていくと思います。

デニスY
おもしろいですね。先日ある記事にもあったのですが、大学は通常4年間ですが、オンラインで勉強してNFTでスキルを証明するようになれば、努力次第で1年でも学位が取れるようになっていくと思います。ブロックチェーンに個人の学歴やスキルが記録されていくようになれば、全てがオープンになるので、就職もしやすくなっていくはず。そうなれば、取得している単位の方が重視されるようになり、学位の重要性が薄れ、目指す仕事に有利な単位のみ取っていくようになるのかもしれませんね。

飯塚
学生という決まった時期だけではなくて、社会人になってからも、もっと簡単に自由に教育を受けられるようになるということでもありますよね。そうなったら素晴らしいと思います。

今回は、「自律分散」をテーマに、「ビジネス」「都市」「教育」の3つの領域について、アトリエの皆さんと議論してきましたが、それぞれのアイデアをビジュアルにしたことで自律分散化した未来の世界が見えるようでした。すぐに実現できそうなものもあれば、1世紀かかるものもあるかもしれません。
未来を考えるとき、デジタル化やブロックチェーン、メタバースといった新しい技術に目が行きがちですが、自律分散化によって、過去にあったものが復活するという視点も興味深いポイントでした。

さまざまな話から、デジタルと非デジタルの共存が大事だということをあらためて感じました。その組み合わせが、理想的な自律分散の未来の鍵を握るのだと思います。そして、全ての人が発揮するクリエイティビティが社会をドライブする未来のために、我々ができることを共に少しずつ進めていければと思っています。
本日はありがとうございました。

■UNIVERSITY of CREATIVITY (UoC)
UoCは、創造性を研究・実験する専門機関です。DX中心の時代に、創造性を人類最大の資本と捉えなおし、みずみずしい未来の地図を描くために「社会のためのクリエイティビティの港」となることを目指します。世代、業界、専門を超えたさまざまな感性を衝突させながら「AIと共創する創造性」や「地球にとってサステナブルな創造性」を研究し、プロジェクト活動を行っています。
https://uoc.world/

■CREATIVITY FUTURE FORUM
UoCが掲げる「We are ALL born Creative. すべてのニンゲンは生まれながらにして創造的である」という思想のもと、年齢や職業、国籍を問わず、文理芸、産官学の垣根を超えて、幅広く未来創造の起点を探っていく、創造性に特化したフォーラム。2021年12月2日から5日の4日間で、計39セッションをオンラインにて実施。世代、業界、専門を超えたさまざまな創造性を持つ約100人のクリエイターが集まり、多種多様な社会創造の芽を生み出しました。
https://creativityfutureforum.world/
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Kerem Alper(ケレム アルパー)
ATÖLYE 共同創業者

ATÖLYEの共同設立者。起業家精神、持続可能性、デザインのバックグラウンドを持つ学際的なシステム思想家として、コミュニティの創造的な自信を解き放ち、世界に意味のある変化をもたらすことをミッションとし、日々活動している。 ATÖLYEのこれからの在り方を常に模索する立場として、組織に変革をもたらすアカデミーや新世代のVenture Buildingについて探求している。また、ATÖLYEの活動拠点をドバイ、ロンドン、バルセロナにも広げている。

Deniz Dönmez(デニス ドンメス)
ATÖLYE シニアデザインストラテジスト、サービスデザイナー

ATÖLYEのシニアデザインストラテジスト兼サービスデザイナーとして、様々なパートナーと協力し、長期的且つ創造的なインパクト実現に貢献。学際的なデザイナー兼ストラテジストとして、空間、デジタル、教育、組織デザイン等のプロジェクトに、戦略的思考、調査、物語の構築を掛け合わせながら、ATÖLYEの多岐に渡るプロジェクトに携わる。

Deniz Yazıcıoğlu(デニス ヤジンオグル)
ATÖLYE コミュニティデザイナー、ATÖLYE アカデミー

ATÖLYE アカデミーのコミュニティデザイナーとして、起業家精神、教育、コミュニティの融合を目指している。ATÖLYEの他に、DAOとNFTのプロジェクトでコミュニティマネージャーを務めており、その経験をWeb3に応用している。オンライン上のコミュニティ作りのデザインを得意とする。ATÖLYE Academyのラーニングコミュニティにおけるコミュニティ体験をデザイン・設計している。コミュニティ管理、コミュニティ戦略構築、コミュニティ運営の効率化に携わる。

Sonay Ardi Akkar(ソナイ アルディ アッカ―)
ATÖLYE シニアリード、戦略デザインスタジオ

Sonayは2021年にシニアリードとしてATÖLYEに入社し、Strategic Design Studioでサービスデザインとデザイン戦略のプロジェクトを積極的にリードしている。自動車業界での深い経験に加え、様々な分野における課題解決、新しい製品やサービスをデザインに取り組んでいる。オジェーヌ大学のデザインにおける非常勤講師を務めている。また、Strategic Design Studioにて、サービスデザインチームの思想的リーダーシップ、学習、開発のリードを担っている。

大里 学(おおざと・まなぶ)
UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター

福井県大野市生まれ・育ち。UNIVERSITY of CREATIVITYにて、創造性のマネジメント研究をベースに、創造性特区をつくろうプロジェクト等を担当。 個人がより創造的であるためには、個人の才能や努力以上に、社会の仕組み・ルール・価値観が重要ではないかと考え、「創造性の中央値」をあげるための実践・研究を行っている。 その他、「広告|恋する芸術と科学」副編集長(2012-2014)、米日財団 日米リーダーシッププログラム日本代表(2019 -)、912運営メンバー、精神障害者保健福祉手帳3級(ADHD / ASD)、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程在籍中(2021-)など。

飯塚 帆南(いいづか・ほなみ)
UNIVERSITY of CREATIVITY プロデューサー

1993年生まれ。高校卒業までの13年間を海外で過ごす(台北、上海、ニューヨーク州、ペンシルベニア州、バーモント州など)。 2015年国際基督教大学卒業。国際関係学・政治学専攻。2016年度ミス日本みどりの女神・農林水産大臣任命「みどりの広報大使」として、G7伊勢志摩サミットやCOP13含む国内外での活動を通じて日本の森林・林業のPR活動に励む。任期終了後、不動産会社にて東京オリンピック・パラリンピックの選手村開発・運営業務に2年半従事する。その後、フリーランスとなり、バイリンガルMC、翻訳・通訳、 アーティストマネジメント、プロジェクトマネジメントなど行い、現在はUNIVERSITY of CREATIVITYにてユースエンゲージメント、グローバル、プレスにおけるプロデューサーを務めている。また、ミス日本運営委員会の委員長として、コンテスト運営・ファイナリスト育成等に携わる。

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