ホーム>【博報堂 生活者研究講座・オンライン】 「様子見社会」の買物欲マーケティング ~withコロナ時代の生活変化を読む(海外生活者リポート-TNC社-より)

対象者
  • withコロナ、アフターコロナのマーケティング、コミュニケーションについて興味・関心をお持ちの担当者
開講日
2020年6月18日(木)
15:00~16:00
定員
500名
受付

受付終了

申込受付終了しました

オンライン講座内容

克服か共存か。引き締めか緩和か。あるいは両者のバランス操作か…。

未体験の新型コロナに対し、世界各国が、その対応にそれぞれの施策で立ち向かっていますが、残念ながら決定的な方策は未だ見つけられていません。そしてその中で、生活者も企業も閉塞状況に置かれ続けている…。

私たち博報堂買物研究所(以下、買物研)はこの状況を「様子見社会」と名付けました。
自粛規制が弱まり欲求を解放させたいけれど、周囲の目や感染状況の「様子見」をしながら生きなければいけない社会。このような社会を生きる生活者の行動・欲求にいまどんな変化がおきているのでしょうか?そして「買物」に結びつく、どんなマーケティングが求められていくのでしょうか?

今回、買物研は、海外70ヵ国に現地ライフスタイルリサーチャーを常駐させ、生活変化をリアルタイムで観測している株式会社TNCと協働。先行して様子見社会へと突入した中国やロックダウン状況からの脱出を試みる欧米、ASEAN諸国で生きる生活者の実感に基づく生活変化・企業活動事例を収集しました。

「外出緩和された街で窓辺のぬいぐるみを探す生活者」
「近所の薬局が作った生き抜くためのコミュニティ」
「夜な夜ながらんとした広場に現れる電飾で体を覆った劇団員」
…などなど。

そこには、現地で暮らしているからこそ感じる、「面白い!」「役立った」新・生活者行動と新・企業活動がありました。食・住・テクノロジー・買物・移動… 我々は多岐なテーマにわたるり100以上の現地生活者の驚きの事例に分析を加えました。

当日は、ピックアップした豊富な海外事例を紹介するとともに、
●外出規制の生活体験から今後も何が定着しそうなのか?
●緩和後の様子見社会において、求められる“打ち手”は何か?

などの洞察を行っていきます。
流動的な状況、不透明な社会に向けてこれから何をすればいいのか?
具体的な事例と“打ち手”をお話しすることで、悩めるマーケティング担当者の一助になればと思います。

当日の流れ

講演

【1章 様子見社会、とは何か?】
【2章 すでに起こっている様子見社会の企業行動】
【3章 提言編:様子見社会の生活者にどう寄り添うのか?】

概要

開講日時2020年6月18日(木) 15:00~16:00(ライブ配信開始:15:00)
アーカイブ配信日時後日ご連絡
申込締切2020年6月15日(月)
価格1,000円(税別)

※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。
オンライン配信のみの開催です。

オンライン視聴について

インターネット環境があればどこでも視聴可能です。
ライブ配信に加えて、講座終了後はアーカイブ配信もいたします。(アーカイブ配信期間:未定。後日ご連絡いたします。)

■インターネット環境をお確かめください
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
以下のサンプル動画が閲覧できるか、事前にご確認の上お申し込みください。

https://deliveru.jp/pretest5/
ID livetest55
PW livetest55

※当日、万が一「閲覧できない」というご連絡をいただきましてもご対応できかねますので、必ず事前にご確認ください

■推奨環境について
今回の動画配信は、株式会社ファシオ(http://www.vita-facio.jp/)の配信プラットフォーム「Deliveru」を利用しています。
推奨環境・ご質問は下記URLをご参照ください。

◎推奨環境
https://deliveru.jp/faq/#Q7
◎よくあるご質問
https://deliveru.jp/faq/

山本 泰士

(やまもと やすし)

博報堂買物研究所 所長
1980年神奈川県生まれ。
2003年東京大学教育学部卒、同年、博報堂入社。
マーケティングプランナーとして教育、自動車、飲料、トイレタリー、外食などのコミュニケーションプランニングを担当。
2007年より、こどもごころ製作所プロジェクトに参加し、クラヤミ食堂など体験型コンテンツの企画、運営を担当。
2011年より生活総合研究所にて、生活者の未来洞察コンテンツの研究、発表を担当。「総子化」「インフラ友達」「デュアル・マス」などの制作・執筆に関わる。
2015年より博報堂買物研究所に異動。近未来の買物行動予測研究と、買物行動を起点としたマーケティングに従事。
著書に、『なぜ「それ」が買われるのか?―情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則』(朝日新聞出版)など。
博報堂買物研究所

小祝 誉士夫

(こいわい よしお)

株式会社TNC 代表取締役
海外70ヵ国100地域で現地事情に精通した約600人の日本人調査員で構成された「ライフスタイル・リサーチャー®」の機能を軸に、日本と海外の価値をつなぐ様々な事業を展開。
世界各地に広がるネットワークと長年培った情報収集力を駆使し、プロジェクトにあわせてチームを形成して課題解決に向けたサポートをしています。データでは見えてこない現地生活者の本音やライフスタイル実態、海外トレンドやニーズを把握するリサーチを中心としたアウトバウンド事業、逆に海外の先進事例やアイディアを国内市場向け戦略に活用するインバウンド事業の双方で協働できることを強みとしています。
ライフスタイル・リサーチャー
TNCアジアトレンドラボ

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