リーダーのファシリテーション能力が、チームの成功を決めます。
不確実で変化が早い今、イノベーションを実現するにはチームの多様性が欠かせないと言われています。
部門横断しての業務や他社とのコラボなど、プロジェクト型の仕事も増えています。
ところが、イノベーションを生み出すはずの多様性が障壁となり、プロジェクトが進まないケースも少なくありません。
本プログラムでは、タスクと時間を管理するだけのマネジメント型でなく、カリスマリーダーによるトップダウン型でもない、メンバーのやる気とクリエイティビティを高め、新しい価値創造へと導く「ファシリテーション型リーダーシップ」を学びます。
また、学んだ内容を実務で実践した上で、その成果について講師やチームメンバーからフィードバックを受ける時間もたっぷりと用意していますので、実際にチームでプロジェクトを推進している方、他部門との連携業務が多い方ほど効果が高いプログラムです。
年300件以上のワークショップを設計し、様々な企業のブランドやイノベーションの部門横断型プロジェクトをリードしている『博報堂ブランド・イノベーションデザイン』※のノウハウを厳選して、実務に活かせるアドバイスをお届けいたします。
【詳細、お申込はこちらから】
http://www.hakuhodo.co.jp/marketingschool/course/workshop03.html
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。
― プログラム① 「ファシリテーションは、準備が9割。」
議論をリードするファシリテーションの基礎を実践形式を通じて体系的に学ぶ。
相づちや話し方などの単なるテクニックを超えた、本質的な議論の進め方がテーマ。
― プログラム② 「ファシリテーション振り返り会①」
プログラム①で学んだ内容を、実際の業務で実践した結果を持ち寄る。講師や他社のチームメンバーからのフィードバックを踏まえて、さらなる改善プランを練り上げる。
― プログラム③ 「ゲスト講師インプット① 現場リーダーの視点」
ゲスト講師による講演と全体議論を通じて現場リーダーがチームを巻き込む力を学ぶ。
― プログラム④ 「ゲスト講師インプット② 役員の視点」
ゲスト講師による講演と全体議論を通じて、経営層の心を動かす方法を学ぶ。
― プログラム⑤ 「ファシリテーション振り返り会②」
自分自身がプロジェクトを題材に、講師や他社のチームメンバーからのフィードバックを踏まえて、自分のリーダーシップのあり方を見つめ直す。
― プログラム⑥ 「実践報告会(卒業式)」
これまでの研修で学んだことを日々の業務で生かした成果を発表する。また、今回の参加メンバーによる言葉をまとめた「ファシリテーション型リーダーシップ ハンドブック」を製本し、全員に進呈する。
・電機メーカー 新任マネージャー
「リーダーシップのスタイルが180°変わった!」
はじめてチームを任されて1年。全ての部下の出張に同行するようなマネジメントスタイルに限界を感じていた時に受講しました。チームの可能性を信じるファシリテーションスタイルに出会い、働き方がガラリと変わりました。今では目先の業務は部下に任せて、事業の未来を考える余裕を持てるようになりました。
・IT情報企業 プロジェクトリーダー
「自身のプロジェクトが軌道に乗り始めた!」
同じチームになった他社の方や、博報堂の講師の方から、自分が立ち上げたプロジェクトにたくさんの助言をいただきました。講座終了後も学んだことを実行し続け、プロジェクトを前に進めることができて、最後は社長に報告するところまでたどり着くことができました。
2004年、博報堂入社。様々な企業の企業ビジョンやブランド戦略、商品開発等のプロジェクトファシリテーションを担当。宣伝会議「ファシリテーション力養成講座」講師(2013~2015)。
著書に『買わせる発想 相手の心を動かす3つの習慣』(講談社)、『お客様を買う気にさせる「価値」の見つけ方』(KADOKAWA)『博報堂のすごい打ち合わせ』(SBクリエイティブ)など。東京工業大学非常勤講師。法政大学非常勤講師。
2004年、博報堂入社。様々な領域において統合コミュニケーションプランニングやマーケティング戦略立案を行う一方、クライアントを巻き込んだ共創型プロジェクトのファシリテーターとして事業から商品レイヤーまで様々なプロジェクトを主導。
近年は、医療・ヘルスケア領域のプロフェッショナルとしても幅広く活動している。
2009年、博報堂入社。営業を経て、マーケティング領域に従事。消費財・耐久財からエンターテイメントに至るまで幅広い業種・業界の業務を経験し、広範な知見を活かし戦略プランニングを実施。
広告コミュニケーション戦略立案はもとより、マーケティング・マネジメント、サービス設計、デジタル・データマーケティングに取り組む。
別府 耕太 氏
マツダ株式会社 商品本部 主査
1998年、マツダ株式会社入社。販売部門を経て、08年より商品戦略本部にて各市場における商品ラインナップ立案を担当。
2015年に主査として抜擢され、次世代商品開発プロジェクトを推進中。
筒井 岳彦 氏
日本たばこ産業株式会社 執行役員 ビジネスディベロップメント担当
1997年、日本たばこ産業株式会社入社。生産管理・本社製造統括部を経て、2003年に大型買収プロジェクトに参画。
スイスのJTインターナショナル出向を経て、2012年に本社経営企画部長。2014年より現職。