博報堂DYグループでは生活者である社員一人ひとりが、自らのクリエイティビティを通じて、生活者や社会の様々なテーマとつながり、未来をつくる存在として、生活者の想いがあふれ、いきいきと活躍できる社会の実現を目指しています。経営方針の一環として、グループ全体でDE&Iを推進します。
DE&Iは、博報堂のDNAである生活者発想そのものであり、イノベーションの源泉です。博報堂が創業以来大切にしてきたカルチャーと深く結びついています。私たちは、DE&Iを特別なものとしてではなく、これまで培ってきた価値観の延長線上にあるものと捉え、その精神を日々の業務の中で実践しています。
博報堂では、昔から大切にしている言葉です。一人ひとりの違った個性が自分らしく生き生きと輝いていて、粒立っているような状態。その多様な個性が集まりチームを組むことが新たな価値を生み出すという考え方です。社員一人ひとりが異なる個性を持ち、そこから生まれる多様な発想のぶつかり合いが、今までになかった新しいアイデアを生みだす源泉だと考えています。
“粒違い”な社員が集まってチームを構成し、解決が難しい課題でも、それぞれの専門性や一人ひとりのさまざまな視点や価値観を発想の武器に、解決の道筋を見つけ出します。他者との違いを尊重し、お互いを高め合うことで、一人では到達できない高度なクリエイティビティを生み出すことが可能になると考えています。
博報堂では、同じテーブルを囲めば、役職や年齢、性別などに関係なく、誰もが平等でありフラットにアイデアを出し合い、優れた提案が採用されます。安心して自由に意見を出し合い、挑戦できる環境が、イノベーションの土台であると考えています。
私たちは、社員一人ひとりがDE&Iを「自分ごと」として捉え、行動に移せるよう、継続的な風土醸成に取り組んでいます。これからも、多様な個性が輝き、チームとして力を最大限に発揮できる環境づくりを進め、社内だけでなく、社会全体のDE&I推進に貢献してまいります。
毎月、DE&Iを実践している博報堂DYグループ社員が続々登場。多様な仲間とチームで働く楽しさや難しさについて話し合い、DE&Iを推進するのに必要な視点や課題を発信しています。
一人ひとりのちがいを魅力として捉え、ちからに変えていくカルチャーを目指すためのヒントを、ゲストと博報堂DYグループ社員を交えた、トークセッションを通じて発信しています。
