ホーム>【生活者研究講座】超ソロ社会のマーケティング~人のつながりの新しいカタチ

博報堂 マーケティングスクール
マーケティングの基礎から、高度な戦略構想力まで。生活者発想の博報堂がご提供する有料研修プログラム。

ソロ男プロジェクト

【生活者研究講座】
超ソロ社会のマーケティング

~人のつながりの新しいカタチ
2017年2月20日開催

【対象者】激変する社会構造とこれからの消費市場に関心がある方
社会学×マーケティングに関心がある方

開催日:
2017年2月20日(月) 19:00~21:00
定員:
80名
受付終了
申込受付終了しました

course outline

20年後、日本の人口の半分が独身者となります。
少子高齢化より深刻なのは、実はこのソロ社会化です。
結婚しても離婚や死別で、誰もがソロに戻るリスクを抱える未来が到来します。

ソロ社会においては、当然消費の形も変わります。

従来消費の中心は家族でした。しかし、ソロ生活者が半数を占める未来は、従来のマス・マーケティングが通用しない世界です。人口知能やテクノロジーの発展の伴い、ますます消費の個人化が加速します。
マーケティングにおいて、ターゲット設定は重要です。しかし、性別や年齢・世代などの従来のデモグラ論法ではソロ社会時代には対応できなくなります。

今後確実にやってくるソロ社会において必要となる視点は何でしょうか?

博報堂ソロ男プロジェクトを立ち上げ、自らもソロ男を貫くプロ独身生活者・荒川和久の新刊「超ソロ社会 独身大国日本の衝撃」をもとに、ゲストを交えて、トークセッションの形で議論したいと思います。

ゲストは、オンラインベビーシッターサービス「キッズライン」を運営する経沢香保子さんと写真を通したマッチングアプリなど人間関係に焦点を当てたコミュニケーションサービスの開発に取り組む関口舞さんという二人の女性起業家の方です。

ソロ社会というと、家族や結婚というものと対立する社会ととらえられがちです。しかし、両者は決して対立項ではありません。一見矛盾して聞こえるかもしれませんが、ソロ社会だからこそ「人とのつながり」が重要になってくるのです。

二人の対談と合わせて、参加者のみなさんとともに考え、交流する時間もご用意しておりますので、ぜひご参加ください。

新刊「超ソロ社会 独身大国日本の衝撃」

新刊「超ソロ社会 独身大国日本の衝撃」
著者:博報堂ソロ男プロジェクト 荒川和久
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【当日の流れ】

  • 1.【オープニング】新講座紹介/本日のプログラム紹介
  • 2.【トークセッション】「人のつながり」から考える、超ソロ社会のマーケティング
    荒川 和久/経沢 香保子氏/関口舞氏
  • 3.【全体共有】
【開催日時】 2017年2月20日(月) 19:00~21:00 (受付開始 18:30)
【会場】 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)
【定員】 先着80名
※競合企業の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。
【費用】 価格:3,000円(税別)
※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。

登壇者

荒川 和久 (あらかわ かずひさ)

博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト・リーダー。
早稲田大学法学部卒業。博報堂入社後、自動車・飲料・ビール・食品・化粧品・映画・流通・通販・住宅等幅広い業種の企業業務を担当。キャラクター開発やアンテナショップ、レストラン運営も手掛ける。2014年に博報堂ソロ男プロジェクトを立ち上げ、独身生活者研究の第一人者として、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEBメディア多数出演。
著書に「超ソロ社会-独身大国日本の衝撃」(PHP新書)「結婚しない男たち-増え続ける未婚男性ソロ男のリアル」(ディスカヴァー携書)など。
東洋経済オンラインにて、「ソロモンの時代」コラム連載中。

経沢 香保子 (つねざわ かほこ)

実業家・株式会社 キッズライン代表取締役社長
慶應義塾大学経済学部卒業後、リクルートに入社。
その後、創業間もない楽天で社長室や楽天大学等の新規事業を経て、26歳で自宅でトレンダーズを創業。
女性起業塾や女性ソーシャルメディアマーケティング等を展開し、2012年東証マザーズに当時最年少女性社長として上場。女性がもっと活躍できるよう、もっと女性にチャンスをと仕事と両立できる将来を積極的に実践する女性社長として注目を集めている。
現在、「日本にベビーシッターの文化」を広め、女性が輝く社会を実現するべく、安全・安心のオンラインベビーシッターサービス「キッズライン」(https://kidsline.me/)を運営中。
また、「ワイドスクランブル(テレビ朝日)」、「週刊ニュースリーダー(テレビ朝日)」、「シューイチ(日本テレビ)」にて、コメンテーターを務める。
著書は、『すべての女は、自由である』(ダイヤモンド社 2016)など多数。
Facebookやtwitter、ブログ、note等でも積極的に発信しており、Facebook人気ユーザーランキングでは、19位(2016年8月時点)となっている。

関口 舞 (せきぐち まい)

IT起業家
1990年生まれ。23歳で起業し「好きな人と両想いかどうか確認できる」純愛アプリをリリース。両想いを多数成立させた経験からコミュニケーションサービスの分野に取り組むことを決意し、SNSや婚活サービス等をプロデュース。2016年始には写真を通したマッチングアプリ「nine」をリリースし、事前プロモーションにオバマ大統領夫人やドナルド・トランプを始め世界で1500万人が参加。モーニングクロス等、コメンテーターとしても活動し若者のいじめ問題やキャリア論について提言も行っている。

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