ホーム>マーケティングROI基礎講座 施策の成果を「数字」と「生活者発想」で読み解く

対象者
  • ・BtoC向け企業さまのマーケティング実務者
  • ・本社マネジメント(経営企画・財務・予算管理)担当者
開講日
2019年2月18日(月)
14:30~17:30
定員
60名
受付

受付終了

申込受付終了しました

講座内容

「今年のマーケティング活動による販売への成果が、どの程度だったのか教えて欲しい。」
このような話を、上司や役員、もしくは予算管理や財務担当からされたことはありませんか。
もしくは、ブランドマネージャーに対してこのような問い合わせをしたことはありませんか。

マーケティング活動による販売への成果が全体の何パーセントなのかを明らかにするため、キャンペーンの事後調査結果を用いたり、過去に実施したA/Bテストの結果に基づいて説明する場合もあるかと思いますが、調査やテストを通じて販売への効果を明らかにするためには、事前に精緻な設計をおこなう必要があります。

しかし、実際のマーケティング環境は、マーケティングミックス(4P)や3C(顧客・自社・競合)分析のフレームワークに代表されるように、メディア出稿等のプロモーションによる効果だけではなく、値引きなどの価格要因や、配荷などの店頭要因、他にも競合のマーケティング活動の影響を受けたりと、販売に対し様々な要因が折り重なっているのが実態です。

このような複雑なマーケティング環境において、各マーケティング施策がそれぞれどの程度販売に効果があったかを統計解析を活用し可視化・定量化する分析手法を、マーケティング・ミックス・モデリング(MMM)と言います。

本講座は、弊社のマーケティング・ミックス・モデリングソリューション「m-Quad※」の実運用者を講師に迎え、講義と演習を組み合わせた形でマーケティング・ミックス・モデリングの概念にも触れながら、「マーケティングROIをどのように算出するか」、「算出したマーケティングROIをどう活用するか」について、理解を深めていただきます。
※「マーケッターの意思決定を支援するMMMサービス m-Quad」
http://seikatsusha-ddm.com/solution/00428/
※「データ・ドリブン時代に生きるマーケッターの投資羅針盤 m-Quad」
http://seikatsusha-ddm.com/article/02679/

マーケティングセクションに在籍する方に加えて、マーケティング予算が正しく使われているかという課題や販売予測シミュレーションなどにご興味のある本社マネジメントセクションの方にも推奨できる内容となっています。

※本講座は、マーケティングROIについて知りたい、社内で活用したいという方を対象とした基礎講座になります。
【日頃から統計解析を用いたマーケティングROI業務に従事されている方向けの講座ではありませんので、あらかじめご了承ください】

当日の流れ

講義と演習もしくはグループワークを組み合わせながら、受講者とディスカッションをしながら進行してまいります。

1. 講義

講座の目指すべきゴールを提示させて頂いたのちに、「マーケティングROIとは?」や、マーケティングROIの算出方法について、お話いたします。

2. 演習(個人ワーク)

簡単な事例演習を交えながら、実際にマーケティングROIを算出し知識の定着を図ります。

3. 講義

弊社のマーケティング・ミックス・モデリングソリューションm-Quadの実担当者から、「マーケティングROIの実際」と、マーケティングROI算出をスタートとして取り組むべきことについてお話いたします。

4. 演習(個人ワーク)

講座用に用意したサンプルデータを利用し、実際にマーケティングモデルの作成にトライして頂きます。

概要

開講日時2019年2月18日(月) 14:30~17:30 (14:00受付開始)
申込締切2019年2月14日(木)
会場博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図
定員60名
費用5,000円(税別)

※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

講師

山中 大蔵

(やまなか だいぞう)

博報堂DYホールディングス グループ経理財務局 マネジメントディレクター
2007年博報堂入社。初任配属以降、7年半に渡り本社マネジメントスタッフとして、業績管理・予算策定・中期計画策定・全社会議体運営に携わった後、博報堂DYメディアパートナーズにて、マーケティング・ミックス・モデリング等を活用したマーケティングROIの可視化業務に取り組む。
財務部門とマーケティング部門の両方に在籍した経験を活かした分析を得意としている。

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