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【アドフェスト2019レポート Vol. 1】 博報堂グループから3人の審査員が決定! ~”Creative Kaiju” ヤン・ヨウが昨年カンヌに続いて審査員長~

2019.03.07
#アドフェスト#クリエイティブ#広告賞

2019年3月20日~23日、「ADFEST 2019」がタイ・パタヤにて開催されます。博報堂グループから3名が審査員に決定しましたので、ご紹介いたします。

今年もまた、卓越した審査員長をめざしたい。

■アウトドア&プレス部門 ★審査員長★
Yang Yeo(ヤン・ヨウ)
博報堂APAC CO-CCO(共同チーフクリエイティブオフィサー)/Creative Kaiju

周囲を巻き込む“豪快な笑い声”が有名なヤンはまた、その多彩な才能の持ち主としても知られている。数々の国際広告賞でグランプリを獲得し、「クリエイティブ・オブ・ザ・イヤー」、「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」「マーケター・オブ・ザ・イヤー」に選出された実績を持つ。
広告業界だけでなく、「The UNESCO Asia-Pacific Awards for Cultural Heritage Conservation」の受賞に代表されるように、空間・建築デザインでもその才能は発揮され、彼のレピュテーション、強固なリーダーシップと着実な成果は、彼に「PDA Designer of the Year」ももたらしている。
1992年、 Saatchi & Saatchi Singaporeで広告のキャリアを開始。BBHロンドンでグローバルな経験を積んだ後、Fallon Asiaの設立に関わり、JWT China、reboot W+K ShanghaiのChairmanを歴任し、2017年に博報堂に入社。現職であるAsia Pacific Co-Chief Creative Officerに就任。“Creative Kaiju”という肩書のもと、活動している。

―メッセージ―
「(カンヌライオンズについで)再びoutstandingなJury Presidentとなることを目指したいと思います。それによって近い将来、より多くの博報堂グループのメンバーが、ADFESTで審査員や審査員長として活躍できる機会を増やす道筋となりますように。」

今、国や文化を超えて共感されているものを肌で感じとりたい。

■オーディオ&フィルム部門 審査員
奥山 雄太
SIX/博報堂 クリエイティブ・ディレクター/CMプランナー

1985年東京生まれ。CMプランナーとして育った知見と技術を生かし、映像のストーリーデザインからコミュニケーションのストーリーデザインまで、エモーショナルなエンゲージメントに取り組む。「GRAVITY CAT / 重力的眩暈子猫編」で世界3大広告賞すべてで金賞を受賞するなど、これまでに11のグランプリを含む100以上のアワードを受賞。

―メッセージ―
「エキサイティングな機会に感謝です。今、国や文化を超えて共感されるものとはなにか。そこにどんなPower of Filmがあるのか。そんなことを肌で感じられればと思っています。」

アジアの底力を感じる作品に出会いたい。

■デザイン&プリントクラフト部門 審査員
永松 綾子
博報堂 アートディレクター

2008年博報堂に入社。アートディレクターとして広告グラフィックだけでなく、CMやデジタル、イベントなど幅広い領域の業務に携わる。ONE SHOWゴールド、NY ADCゴールド、カンヌライオンブロンズほか受賞。

―メッセージ―
「2年前に初めて訪れたアドフェストで衝撃だったタイの作品。デザイン部門のグランプリに選ばれ、3ヶ月後のカンヌでもタイ初のグランプリを獲りました。世界を驚かせたユニークな作品は、画一的な価値観やトレンドに侵されていないアジアだからこそ生まれた型破りなアイデアだと思いました。アジアの底力を感じる新たな作品に今年は審査員として出会えることを楽しみにしています。」

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