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【イベントレポート】マダガスカルの子どもたちに安全な水が辿り着くまでを体験してみよう-代官山で「TAP WATER ADVENTURE」開催

2016.08.19
#CSR

8月18日(木)から8月21日(日)までの4日間、東京 代官山T-SITE GARDEN GALLERYにおいて、「TAP WATER ADVENTURE(タップ・ウォーター・アドベンチャー)」が開催されています。

この催しは、(公財)日本ユニセフ協会と博報堂グループ(株式会社博報堂・株式会社HAKUHODO DESIGN・株式会社TBWA\HAKUHODO・株式会社博報堂アイ・スタジオ・株式会社博報堂プロダクツ)の有志メンバーが、清潔できれいな水を必要とする世界の子どもたちを支援する「TAP PROJECT JAPAN 2016」のシンボルイベントとして実施しているものです。「TAP PROJECT」は、レストラン・カフェで提供されるお水やお茶に対して、任意で100円もしくはそれ以上の募金をしていただくという募金活動です。
お寄せいただいた募金は、清潔できれいな水を手に入れることができないアフリカ南東部の島国マダガスカル共和国の子どもたちの支援事業に役立てられます。2007年にニューヨークで始まり、日本では2009年に活動を開始、今年で8年目を迎えました。

・日本ユニセフ協会のサイトはこちら

・TAP PROJECT JAPAN のサイトはこちら

「TAP WATER ADVENTURE」は、「日本から遠く離れた場所にあるマダガスカルまで、私たちの募金によって、綺麗な水を届けることができる」ということを感じていただくためのインスタレーションです。コップに入った水をボードの端に注ぐと、水滴が日本から様々な国を通ってマダガスカルまで長い道のりを旅していき、マダガスカルの子どもたちのもとに、きれいな水が届けられます。

会場では、来場されたお客さまが、用意されたガラス瓶から水をボードに流し込み、エッフェル塔など各国のシンボルを象ったオブジェの間を水が通り抜けていく様を見入っていました。この流水のインスタレーションのほかにも、マダガスカルの子どもたちが直面する水問題や活動を紹介する資料の他、これまでの支援で現地の小学校に設置した井戸の実物も再現されています。

会場で寄せられた寄付金は、農村部の3人にひとりしか安全な水にアクセスできないアフリカ南東部の島国、マダガスカル共和国の子どもたちのために、コミュニティでユニセフが行う水と衛生事業に役立てられます。

TAP WATER ADVENTURE概要

開催期間:
2016年8月18日(木)~21日(日) 11:00~20:00

会場:
代官山T-SITE GARDEN GALLERY
(東京都渋谷区猿楽町16-15)
http://tsite.jp/daikanyama/

アクセス:

電車:東急東横線「代官山駅」より徒歩5分
バス:東急トランセ「渋谷駅」→「代官山Tサイト」

入場: 無料

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