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【イベントレポート】あなたの中の動物が反応する、写真展『脳よだれ展』を開催

2016.06.23
#クリエイティブ

博報堂と博報堂プロダクツのコラボレーションによる写真展『脳よだれ展』が、6月29日(水)まで、表参道スパイラルガーデンにて開催されています。

博報堂プロダクツのフォトグラファー21名と博報堂のアートディレクター21名がそれぞれ1対1でペアを組み、「脳よだれ」をテーマに制作した作品を展示。クライアントもオリエンもなく自由に「脳よだれ」を引き出そうとした時、生み出される何かをビジュアル化しています。言葉や理屈を超えて、脳から何かが染み出してくる写真たちを是非ご覧ください。

【開催概要】
会期:2016年6月22日(水)〜6月29日(水) 11:00~20:00 入場無料
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)東京都港区南青山5-6-23
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道」駅B1、B3出口すぐ
主催:㈱博報堂プロダクツ、㈱博報堂

このイベントは、広告の技術や仕組みが日に日に高度化・複雑化していく中で、もう一度広告ビジュアル本来の力を見直そうというコンセプトのもと、カメラマンとアートディレクターの合作で新たなビジュアルコミュニケーションの可能性に挑んだもの。多数のカメラマン、アートディレクターが所属する博報堂プロダクツ、博報堂だからこそ実現できた企画です。

「おいしそうなものを見てツバが出る」「キレイな人を見て興奮する」そんな人間の生理を「脳よだれ」という言葉に置き換えてテーマにしました。言葉や理屈を超えた「脳よだれ」な感覚。日本人だけではなく世界どの国の人が見ても感じてもらえる写真たちが21作品、会場でお待ちしています。

「Still Life」
亀井友吉×波戸祐輔

白木の上の握り寿司?深海の生物?人体の一部が「主体」から切り離された時、独自の存在感を放つ怪奇な物質と化す。その形状と質感に脳がゾクゾクする。

「伸びつづける部屋 The Growing Hair Room」
池田献児×髙野彩乃

壁もソファも電気スタンドもコーヒーカップも。すべてのものが髪の毛で覆い尽くされた部屋。巨大なこの作品の前に立つとこの奇妙な部屋にトリップできる。

「孔福論 Unconscious happiness」
島村朋子×伊藤裕平

快楽。幸福。安堵。羞恥。背徳。罪悪。無防備な禁断のプライベートライフは見る側に立つか見られる側に立つかで様々な感覚が呼び起こされる。

「Mount」
岡祐介×柴田賢蔵

生前の姿を永久保存しようとして失敗してしまった剥製たちのポートレイト。彼らが訴えかけてくるその表情や運命に、脳が様々に反応する。

参加しているフォトグラファー、アートディレクター(敬称略)

博報堂プロダクツフォトグラファー:
長野 柊太郎、平田 正和、丸山 慎六、大木 謙一、岩切 浩三郎、大谷 麻葵、廣瀬 達郎、
古川 泰子、石川 清以子、辻 徹也、高橋 秀行、児島 孝宏、亀井 友吉、鈴木 康平、
高橋 潤、島村 朋子、岡 祐介、大津 央、青野 千紘、百々 新、池田 献児

博報堂アートディレクター:藤本 政恭、平野 光太郎、一倉 徹、永井 大介、小松 季弘、土家 啓延、関 友和、
宮脇 亮、服部 公太郎、山下 隼太郎、竹内 佐織、村越 陽平、波戸 祐輔、川嶋 ななえ、
前山 佳代、伊藤 裕平、柴田 賢蔵、中谷 亜未、川辺 圭、矢後 直規、髙野 彩乃

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