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博報堂グループの株式会社東京サーベイ・リサーチ 株式会社マクロミルと資本業務提携

2018.06.25

株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)の100%子会社である株式会社東京サーベイ・リサーチ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渋谷利行、以下 TSR)に関して、この度、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役 グローバルCEO スコット・アーンスト、以下 マクロミル)が株式の51%、博報堂が49%を保有する形で資本業務提携を行い、グローバルなマーケティング・リサーチおよびデジタル・マーケティング・ソリューションに強みを持つ、戦略的提携を目的とするジョイントベンチャー企業として運営することに合意しました。

TSRは、1965年に設立され、調査業界において長きにわたりリサーチ会社としての実績を積み上げてきました。2008年に博報堂の子会社となって以降、オフラインのみならずオンラインにまたがる調査設計力、集計分析力など、「統合的なマーケティング・リサーチ・ソリューション提供」に係る豊富な実績と知見を提供してまいりました。グローバル企業を含む優良な顧客と長期にわたる良好な関係を持ち、オフライン型のフィールドワーク調査に関しては広域で対応可能な数少ないリサーチ会社として定評があります。
また、子会社である株式会社シー・エス・マーケティングジャパンを通じた顧客満足度(CS)調査サービスの提供も行っています。

一方、マクロミルは、オンライン・マーケティング・リサーチ事業を主軸としながら、多様化する顧客ニーズに対応すべく、的確な消費者インサイトを深堀りするインタビュー調査の実施、消費者購買に関する意識・行動に係るビッグデータを活用したデータベース・ソリューションの提供、広告効果測定やソーシャルメディア等、各種ログデータの分析・活用などを含むデジタル・マーケティング事業への展開など、顧客のマーケティング・リサーチおよびデジタル・マーケティングに係る各種サービスの拡充に取り組んできました。

TSRの強みと、マクロミルが保有するインターネットパネルやリサーチシステムを軸とした、デジタル・マーケティングおよびグローバルネットワークの実績、ノウハウを一体化させる今回の提携により、TSRを次世代の博報堂グループのインハウス・マーケティング・リサーチ企業として位置づけ、さらなるリサーチシステムの進化、データアナリティクス人材の強化などを行い、顧客に対してより付加価値の高いサービスを提供するジョイントベンチャー企業として運営してまいります。

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