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博報堂、デジタルプロダクト開発スタジオのリアクタージャパンと業務提携 ~デジタルテクノロジーで企業の事業のデジタル化を統合的に支援~

2016.11.01
#イノベーション#グローバル#デジタル

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、数多くのグローバル企業のデジタルプロダクト開発実績を有するリアクタージャパン(東京都港区、代表:アキ・サーリネン)と業務提携し、デジタルテクノロジーを用いた企業の新規事業開発や既存事業のデジタル化の統合支援サービス「Innovation Generator for Enterprise(イノベーション・ジェネレーター・フォー・エンタープライズ)」を提供することとなりましたので、お知らせいたします。

リアクター(本社:フィンランド・ヘルシンキ)は、IoTサービス開発やロボット/人工衛星を開発できる高度な技術を持っています。また、スタートアップ企業の開発スピードでローコスト/ローリスクで実現する開発ノウハウも有しており、そのような技術と開発ノウハウを大企業に提供しています。リアクターの日本支社であるリアクタージャパンとの業務提携により、リアクターのデジタルテクノロジーによってアイデアを具現化する力と、博報堂が培ってきたアイデア開発手法や生活者発想のデザイン力、ネットワーク力を掛け合わせたサービスの提供が可能となります。

世界的にデジタルテクノロジー関連企業が隆盛を極めている現在、一般企業の経済活動においてもデジタルテクノロジーを用いた業務変革や、新規事業開発、既存事業のデジタル化の重要性がますます高まっており、国内外の企業で取り組みが活発に行われています。
このたびリアクタージャパンと共同開発した「Innovation Generator for Enterprise」は、企業の新規事業アイデアワークショップからプロトタイピング開発、ローンチ後の成長計画の立案や、既存事業のデジタルテクノロジーを用いた再開発テーマ設定や事業計画策定などをワンストップでご提供、統合的に支援するものです。例えば、人工知能による接客機能開発やVRを使ったバーチャルショールームの開発、既存のハード商品のIoT化といったテーマにおいて、先行事例の調査や開発と生活者のニーズ調査を行い、適切なUI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)設計をし、実装すべき機能の優先順位付けから実開発、そして開発後のPR活動に至るまでを統合的に実施します。また、リーンスタートアップの手法を用いるため、従来の新規事業開発よりスピーディーに、よりリスクを最小化したコスト効率の高い開発が可能となります。
「Innovation Generator for Enterprise」は、幅広い業種のクライアント向けに提供を予定しています。

今後もリアクタージャパンとともに、両社の強みを活かしたサービス開発を行ってまいります。

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