NEWS

「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」の機能を拡張、 マーケティング課題解決に寄与する進化したソリューション「Querida 2.0」を提供開始

2016.05.24
#DMP#デジタル

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂

 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎)と株式会社博報堂(本社:東京都港区、社長:戸田裕一)の協働の取り組みとして“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力強化を担う「DATA WiNGS(データウィングス)」(以下 DATA WiNGS)は、これまで構築してきた「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」の機能を拡張し、広告主のマーケティング課題の解決により効果的に寄与するソリューションとして「Querida 2.0」の提供を開始します。

 「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」とは、これまで博報堂DYグループが蓄積してきた独自の生活者データに、デジタルテクノロジーの進化によって入手可能となった「リアルタイム・365日の生活者の情報行動や購買行動のデータ」「メディアやコンテンツなどの接触・嗜好データ」と「先端テクノロジー」を掛け合わせた、あらゆるマーケティング活動を計画・実行・管理する上での基盤として開発しているものです。

 2014年12月より「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」を活用したサービスの一つとして、生活者についてのパネル調査データと Web 閲覧等のオンラインアクチュアルデータを統合、分析し、広告主にとっての新規見込み客を発見する「Querida Insight(クエリダインサイト)」と、そこに対して的確な広告配信を可能にする「Querida Planning(クエリダプラニング)」の2つのサービスを提供しています。これまでに本サービスをご利用いただいている企業はすでに100社を超えています。

 今回提供を開始する「Querida 2.0」では、オンラインアクチュアルデータに加え、生活者意識についての大規模調査データのリフレッシュと、新たに購買データや、テレビ番組の視聴データを含むマスメディア接触データの追加を行い、これまでのQueridaから機能を大幅に拡張しました。生活者像をより深く、精緻に捉えることが可能になるとともに、数千万ID規模の広告配信が可能なデータベースにより、マーケティング戦略に則ったターゲットに対してより的確に広告を配信できるようになりました。

 複数の異なるデータソースの活用にあたっては、博報堂DYグループ独自の「k-統計化&データフュージョン技術」を駆使し、個人情報を保護しつつ、データを結合し活用(特許取得済)、精度を担保した状態で複数のデータを掛け合わせることが可能になっています。

 博報堂DYグループにとって、データドリブンマーケティング領域は次世代広告ビジネスを担う重要戦略領域です。DATA WiNGSはこれからもこのような取り組みを通じて、「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」を活用したサービスの充実を継続的に実施してまいります。

⇒詳しくはこちら

FACEBOOK
でシェア

X
でシェア