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博報堂DYグループ、アクチュアルデータを起点にしたオウンドメディアのコンテンツ開発ソリューション「HACC(HakuhodoDY Actual-data Content Creator)」を提供開始

2015.11.05
#デジタル

株式会社博報堂DYホールディングス

株式会社博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織である博報堂DYグループ・次世代オウンドメディア・マーケティングセンターは、グループ企業である株式会社アイレップ(東京都千代田区、代表取締役社長CEO:紺野俊介)と共同で、アクチュアルデータを起点にしたオウンドメディアのコンテンツ開発ソリューション「HACC(ハック:HakuhodoDY Actual-data Content Creator)」の提供を開始いたしました。

生活者の情報接触行動や購買行動は、デジタルデバイスの進化により、大きく変化しています。それにともない、多くの企業が自社のWEBサイトなどのオウンドメディアやSNSを活用することで、生活者と直接、接点をつくり、生活者とのつながりを活用したマーケティング活動を拡大させています。ところが、そもそも オウンドメディアを見てもらえない、ビジネス成果に結びつかない等の課題を抱える企業が多いことも事実です。

「HACC」では、企業の課題を解決する為にWEB検索データなどのアクチュアルデータを独自に解析し、企業や商品にまつわる生活者のきめ細かいニーズや関心を浮き彫りにします。そして、それら生活者の関心と、企業・商品が訴求したい内容をつなぐ、オウンドメディアのオリジナル・コンテンツを設計・制作いたします。さらにオウンドメディアで蓄積されたデータ分析や、分析結果の他のマーケティング施策への有効活用まで、一連のサービスを提供いたします。「HACC」の提供にあたっては、検索領域に関する知見を有するアイレップ、マーケティングとクリエイティブ領域に関する知見を有する博報堂DYグループ各社のリソースを活用、一体となって取り組む体制を構築しています。

具体的には、「HACC」は以下の3つのサービスラインナップから構成されています。

①    HACC-Search:検索データなどのアクチュアルデータをもとにオウンドメディアで取り上げるべきコンテンツのテーマを定義。生活者が興味を持つ、コンテンツを設計する分析サービス。

②HACC-Creation:株式会社博報堂アイ・スタジオ、株式会社博報堂プロダクツ、株式会社大広ONES、株式会社読広クロスコム、株式会社博報堂DYインターソリューションズ、株式会社スパイスボックス、株式会社NEWSYと、アイレップの両社が強固に連携し、コンテンツの質・量とコストを両立させる制作体制を、ワンストップで構築する制作・運用支援サービス。

③HACC-Analyze:取得したデータを分析し、来訪者の属性や行動実態を把握。広告配信やサイト内動線などの随時最適化から、マーケティング、ビジネス全体への反映までを行う、データ活用支援サービス。

 「HACC」は、博報堂DYグループの「中期経営計画」(2015年3月期~2019年3月期)における成長ドライバーのひとつである「“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力の強化」の一環として提供するものです。博報堂DYグループ・次世代オウンドメディア・マーケティングセンターでは企業のマーケティング活動を支援するために、企業のWEBサイトをハブとし顧客との継続的な関係を構築する「オウンドメディア・マーケティング」を強化、「“生活者データ・ドリブン”マーケティング」を推進してまいります。

【博報堂DYグループ・次世代オウンドメディア・マーケティングセンターについて】

マーケティングコミュニケーションのツールとして機能してきた企業のオウンドメディア(ウェブサイト、スマホアプリ、ソーシャルメディアサイト、メルマガ等)を、ストラクチャ、流入機能、拡散機能、体験機能を統合的にリデザインし、企業のマーケティング活動の核となる次世代型の装置へと発展させる支援を行う。ブランド・マーケティング戦略立案、コンテンツマーケティング展開、生活データ活用を通じて、統合的なオウンドメディア・マーケティングを具体化する。

・設立:2015年6月
・リーダー:茂呂譲治

■リリースのPDF版はこちら

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