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博報堂ブランドデザイン、 日本の伝統文化をイノベーションし、リブランディングするプロジェクトを発足

2015.10.28
#イノベーション

-第一弾は 畳 リブランディング。
早稲田大学と協同し、「新しい畳」プロトタイプを開発。-

株式会社博報堂のブランディング専門組織である博報堂ブランドデザインは、日本古来の伝統的な独自のくらし・文化・商品などを現代にイノベーションし、リブランディングするプロジェクトを発足し、その第一弾として「畳」をテーマに活動を開始いたしましたので、お知らせいたします。

畳は日本で生まれ、1000年以上にわたり人々の暮らしの中で親しまれてきた、日本独自のインテリア素材です。ライフスタイルの欧米化により、現代では畳との接点が希薄になり畳産業自体の存続にも危機感が生まれつつあります。

畳という日本古来の伝統的な設え・文化を題材とし、未来に繋がる「新しい畳のある暮らし」というイノベーション起点のリブランディングの実現を目指します。

このテーマでは、長年、建築計画、建築人間工学、建築情報学を専門とする研究を行ってきた、早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科渡辺仁史研究室と協同ワークをおこない、2015年4月より「新しい畳の在り方」についての研究とプロトタイプの製作を行ないました。2015年10月24日~の『東京デザインウイーク2015』に作品出展しています。

本プロジェクトを推進する博報堂ブランドデザイン スマート×都市デザイン研究所は、スマート化を暮らし総体としてとらえ、一企業・一商品サービスに対するソリューションだけではなく、くらし全体・社会全体を俯瞰した上でのソリューションを開発・設計する“くらし主導”で新たな価値を構築し、これからの都市やまちのデザインを提案・実践していきます。

■プロジェクトの詳細はこちら

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