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博報堂、世界的なクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ」と提携

2014.05.08
#イノベーション#グローバル#コンサルティング

-先端テクノロジーとアートシンキングによる、産業と社会のイノベーション創出支援サービス
Future Catalysts』をスタート。-

2014年5月8日

 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役:戸田裕一)は、世界的なクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ(Ars Electronica)」と提携し、新たなイノベーション創出支援サービス『Future Catalysts』を開始いたしましたので、お知らせいたします。

 オーストリア・リンツ市を拠点とする「アルスエレクトロニカ」は、先端テクノロジーとアートシンキングが未来社会に与えるインパクトと可能性を探求してきた、世界が注目する未来志向のクリエイティブ機関です。

アルスエレクトロニカが発信する未来社会シナリオは、過去30年以上に渡り、絶えず世界からの注目を集め、時代の潮流を生み出してきました。またアルスエレクトロニカのR&D部門「フューチャーラボ」は、欧州企業を中心に、イノベーションを支援する「触媒」(カタリスト)として、未来志向のコンサルティング事業を行ってきた豊富な実績も持っています。

 今回の提携は、こうしたアルスエレクトロニカの先端テクノロジーとアートシンキングの高度な専門性と、博報堂が持つ生活者洞察力やアイデア具現力など、お互いの強みを活かし合い、主に日本とアジア圏において、クライアント企業に対する新規事業創造の開発支援や、様々な社会課題への新たな解決策の創造を、共同で行っていくことが目的です。

また、あわせて、アルスエレクトロニカが持つ、アート、先端テクノロジー領域の世界的なクリエイティブネットワークと連携しながら、産業と社会のイノベーション創出に貢献する新たなクリエイティブ人材の育成と輩出を目指した取り組みも行ってまいります。

■サービス名称

『Future Catalysts Hakuhodo × Ars Electronica』 (未来への、触発)

■主なサービスメニュー(例)

 ①   クライアント企業向けイノベーション開発支援事業

 ・未来生活体験シナリオ、未来事業開発コンセプトの開発
・新プロダクト・サービス開発、実証実験環境の提案
・新メディア・プラットフォーム開発、新エンターテインメント(感動体験)プログラムの開発
・政策立案、地域振興プログラム等、社会イノベーションプログラムの開発 等。

②クリエイティブ人材(=Future Catalysts人材)育成プログラム

 ・先端テクノロジーやアート領域まで含めた幅広いクリエイティビティを、社会や産業のイノベーション創出に活かすスキルを持った「Future Catalysts」人材の育成。
・アルスエレクトロニカ・フェスティバル、企業や大学、行政等との連携プログラム。

『Future Catalysts Hakuhodo × Ars Electronica』についての詳しい資料については、こちらからダウンロードすることができます。

http://consulaction.hakuhodo.co.jp/  (ダウンロードには、会員登録が必要です)

ニュースリリースはこちら

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