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博報堂、“教育”をテーマに対話し、新たな事業モデルを創出する 新プロジェクト「未来教育会議」を発足、参加企業を募集開始

2014.02.03
#共創

複雑な社会問題を関係するステークホルダー全体でアプローチする
ソーシャル・イノベーション・プログラム『bemo』第二弾※1

 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)のブランディング専門組織「博報堂ブランドデザイン」は、未来の社会と子ども、教育のあり方を多様なステークホルダーと共に考え、新たな価値を創造するプロジェクト「未来教育会議」を発足いたしました。2014年3月の活動開始に向け、本日より参加企業・団体を募集いたします。

 博報堂は、複雑な社会問題をテーマに、ステークホルダーと共にソーシャル・イノベーションを創出するプログラム『bemo』を2011年8月に発表いたしました。第一弾はフードロス(=食品ロス)をテーマにした「フードロス・チャレンジ・プロジェクト※2」を2012年12月に立ち上げ、参加企業・団体と共に新たな事業モデルを開発、実行しています。

 そして、今回は第二弾として「教育」をテーマにしたプロジェクトを開始いたします。生活者、企業、学校、地域社会、NPO、行政などと共に、一組織・一企業ではアプローチが難しい、システム全体を改善するアイデアを生み出していく「共創」のプロセスが最大の特長です。主な活動内容としては①キックオフ・シンポジウム(現状とビジョンの共有)②スタディツアー(先進的な取り組みと課題の視察)③アクションプラニング(事業モデルのプロトタイピング)の3つのプログラムを実施する予定です。

 このプロジェクトは、博報堂の専門コンサルタントチームが持つネットワークや、マーケティングの知見を提供しながら、参加企業・団体と共に新たな市場やビジネスモデルを創出してまいります。そのため、参加企業・団体には当プロジェクトを「イノベーション人材育成の場」としてもご活用いただけます。

 教育界に幅広い知見とネットワークを持つ熊平美香氏(クマヒラセキュリティ財団・代表理事)を代表に、教育プログラムの開発実績を持つ株式会社教育と探求社、システム・シンキングの知見を持つ慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所が実行委員会メンバーとなり、博報堂bemoチームが事務局チームとして「共創」のプロセスをサポートいたします。また、今後はイベントやアクションごとにNPO・NGOや行政・官公庁などの団体・組織とも協業する予定です。

※1「bemo(ベモ)のニュースリリース(2011年8月10日)http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/579

※2「フードロス・チャレンジ・プロジェクト」(2012年12月10日)http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/8248

「未来教育会議」ウェブサイト:http://miraikk.jp/

ニュースリリースの詳細はこちらから(PDF)

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