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マーケティング用の情報システム(マーケティング・システム)の構築を支援する新サービス「マーシス™・コンストラクション」を提供開始

2013.10.28

マーケティング領域とIT領域に長けた専門チームがタスクフォースを編成、

マーケティング課題の抽出からシステム設計、PDCA運用までを統合的にサポート

2013年10月28日
株式会社博報堂
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

 株式会社博報堂(東京都港区 代表取締役社長:戸田裕一)と株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(東京都港区 代表取締役社長:大森壽郎)は、マーケティング用の情報システム(マーケティング・システム)の構築を支援する新サービス「マーシス™・コンストラクション」を本日より提供を開始いたします。

「マーシス・コンストラクション」 (*マーシス=マーケティング・システムの略)

 企業のマーケティング領域(CMO領域)と、IT・情報システム領域(CIO領域)を融合しながら「マーケティング・システム」を構築、マーケティングバリューの最大化を支援するコンサルティングサービスです。

 近年、ビッグデータに代表されるように、企業がマーケティング領域で活用する情報は乗数的に増加しており、大量の情報を効率的に処理するために、IT・情報システム領域との連携は不可欠となりつつあります。しかし、マーケティング領域と情報システム領域は、各領域の専門用語や文化、ミッションなどの違いから縦割り構造に陥りがちで、機能の融合・連携には膨大な調整費用と時間(=コスト)が必要とされてきました。

 当サービスは、マーケティングのスキルとITの知識を兼ね備えた専門スタッフが、クライアントと協働で各部門にまたがるPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)と呼ばれるタスクフォースを編成します。マーケティング上の課題に対応するソリューションの分類や、着手すべきプライオリティを規定し、スムーズな合意形成を促しながら「マーケティング・システム」を構築することが可能です。

 マーケティングに機能するシステム=「マーケティングシステム」を構築するためには、従来のような「システム要件定義」からスタートする業務フローの置き換えでは不十分です。企業・経営・顧客戦略からスタートする「マーケティング要件定義」を含む、「戦略に基づいたRFP(リクエスト・フォー・プロポーザル)」があり、企業活動の全体観が可視化されてこそ、複数の部門間の合意形成が可能になってきます。

「マーシス・コンストラクション」の主なメリット

マーケティング×ITのタスクフォース編成によりミッションを共有化
マーケティング課題(CMO領域)から情報システム構築(CIO領域)を発想することで、領域の違いによるコミュニケーションロスを最小化、より企業の課題に直結したシステム構築が可能です。中期経営計画や経営層へのヒアリング、マーケティングスケジュールなどに基づき「改善すべき課題」を抽出、ミッションを共有しながらシステム要件を定義いたします。

ベンダーフリー/ツールフリー(開発・実装)
最適解が常に変わるため、システム/ツールの選択にフレキシビリティがないことはリスクです。当サービスはニュートラルな立ち位置で、企業独自の課題に適合した最適なシステム・ツールの選定と柔軟な見直しを実現いたします

トータルコストの低減,PDCA体制の構築
案件が複雑化、大規模化するほど、各領域間で調整・情報共有・意思伝達を行う際の“調整時間=コスト”は増加します。当サービスはPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)を設置することでワンストップの体制を実現、トータルコストを低減いたします。また、PMOによってシステムの保守・運用だけではなく、マーケティング活動全体のPDCAをシステム構築にフィードバックすることが可能です。

→ニュースリリースはこちらから(PDF)

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