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博報堂と人民網日本のCSR コミュニケーション共同開発プログラム 「Hakuhodo PAVRIC」提供開始

2013.10.03

2013年10月3日

株式会社博報堂(本社:東京、代表取締役社長:戸田裕一/以下、博報堂)は、人民網日本株式会社(本社:東京、代表取締役社長:孫璐/以下、人民網日本)と共同で、中国における日本企業のCSR(社会貢献)活動を企画し、実施のサポートと中国国内向け人民網サイト上の情報発信までを行うプログラム「Hakuhodo PAVRIC」のサービス提供を開始します。

本プログラムは、博報堂と、中国国営の人民日報グループのネット部門「人民網」の日本法人である人民網日本とが共同で、提供するプログラムです。(プログラム名のPAVRIC は、Produce and Visualize Social Responsibility in CHINA の頭文字の組み合わせです) 中国では、企業として「尊敬されること」がブランドイメージ向上のために非常に重要であり、そのためには、注目度の高いCSR 活動の実施が不可欠であることが、博報堂オリジナルのGlobal HABIT 調査や、報道分析から判明しております。しかし、多くの日本企業が予算と労力をかけて、中国でのCSR 活動を行っているにもかかわらず、同様の活動が多数存在したり、本業との関連が薄かったりするなどの理由で、ブランドイメージ向上につながっていないのが現状です。

本プログラムは、まず博報堂オリジナルの中国報道データベース*を活用し、企業のCSR 活動に関する過去の報道のデータと、その記事のウェブ上での広がりを調査し、注目度の高いCSR 活動の最新動向を分析します。

この分析に基づき、人民網日本の監修で、中国人生活者の視点や、企業の本業との関連性等を踏まえ、注目度の高いCSR 活動を立案し、実施をサポートします。さらに実施時には、中国の人民網スタッフらによる取材を行い、取材記事、ニュース映像等で情報発信する、というパッケージプログラムとなっております。

人民網という有力ウェブ媒体で情報発信することは、クライアント企業に対する、中国での「尊敬」の獲得に大きく寄与するものとなります。博報堂は、今後も中国をはじめとするアジアを中心に、グローバルに展開する企業を支援するサポートプログラムを開発してまいります。

*2004 年から弊社が独自に蓄積する新聞445 紙、雑誌256 誌、インターネットニュース2672 サイトの報道記事データベース。

本件の報道資料

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