博報堂生活総合研究所・三矢正浩の連載「トレンド定点」第20回が、JBpressに掲載されましたのでお知らせします。
私の在籍している博報堂生活総合研究所は、1981年の設立から現在に至るまで、「生活者発想」に基づいて生活者の行動や意識、価値観とその変化をみつめ、さまざまな研究活動を行っています。
前回に引き続き、世の中で生じている事象に対して、研究所に蓄積された研究成果やそれらに基づく独自の視点により考察を加えてまいります。読者の皆様にとって、発想や視野を広げるひとつのきっかけ・刺激となれば幸いです。
時の流れは速いもの。ついこのあいだ年が明けたと思ったら、あっという間にもうすぐ「節分」の時季になりました。元々節分は「立春、立夏、立秋、立冬」の前日=季節の分け目になる日という意味で、年に4回あるそうです。とはいえ今は「節分といえば2月の立春前」と考える人が一般的ではないでしょうか。
その節分、家庭では豆まきをしたり、恵方巻を食べたりといろいろ季節の行事があるようですが、現在やっている人はどのくらいいるのでしょうか。