お知らせ

博報堂、野菜を食べるのがもっと楽しくなる食育フォーク「pacoo」を開発 ~子どもの野菜の記憶をポジティブにする、新しい食体験を提案~

2018.03.09
#イノベーション#クリエイティブ・デザイン#グローバル#こどもごころ製作所#テクノロジー#デジタル

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)は、自主開発プロダクトとして、野菜を食べるのがもっと楽しくなる食育フォーク「pacoo(パクー)」を開発しましたのでお知らせいたします。(商標登録出願中)

「pacoo」はフォーク型の食育デバイスで、多くの子どもが苦手とする野菜を子どもが食べるタイミングに合わせて流れる音で「食べるモチベーション」を刺激し、楽しく野菜を食べる経験を通じて子どもたちの「野菜嫌い」を解消します。「pacoo」の企画に当たっては、「真似をしたがる」「遊びだと前向きになる」など、子どもの生活シーンの観察から、子どものやる気に関するインサイト仮説を設定し、そこに子どもが本能的に好む音やリズムを掛け合わせることで食へのモチベーションを刺激する博報堂独自の「pacooメソッド」を開発しました。このプロトタイプは、今後ご利用者のニーズに合わせて改良をしていく予定です。
「pacoo」は、博報堂社内の二つのプロジェクトチーム、サイエンス発想で人の能力を高めるメソッドやプロダクトの開発を行う「Human X (ヒューマンクロス)」と、こどもごころに着目し生活者向けコンテンツを通じて社会に価値観の提示やムーブメントの創造を行っている「博報堂こどもごころ製作所」が協働し、公立はこだて未来大学(北海道函館市、情報アーキテクチャ学科:塚田浩二准教授)の協力を得て開発しました。
なお、3月11日よりアメリカ・テキサスで開催されるテクノロジー・スタートアップのイベント「サウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)2018」のトレードショーにおいて、博報堂ブースにて、「にんじん」「ブロッコリー」「なす」「トマト」の4種類の野菜に応じた体験展示をいたします。

博報堂は従来型の広告領域にとどまらず、今ある技術と生活者を結びつけることで生活の中に新しいシーンをつくり、新しい市場の開拓を目指すプロダクトの提案・開発を今後も積極的に行ってまいります。

詳細はこちら⇒

FACEBOOK
でシェア

X
でシェア

関連するニュース・記事