お知らせ

博報堂グループの株式会社KIDS DENTAL PARK、第三者割当増資により全国への“0歳からの予防歯科”導入事業をさらに強化・拡大 ―内閣府等が行う地域ヘルスケア推奨活動の一環として―

2017.05.31

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下 博報堂)のグループ会社である株式会社KIDS DENTAL PARK(東京港区、代表取締役社長:神保剛康、以下KDP)は、株式会社地域経済活性化支援機構(東京都千代田区、代表者:今井信義、 以下 REVIC :Regional Economy Vitalization Corporation of Japan)のファンド運営子会社である「地域ヘルスケア産業ファンド投資事業有限責任組合」(以下 ヘルスケアファンド)を引受先として第三者割当増資を行うこととなりましたのでお知らせいたします。

KDPは博報堂の完全子会社として2012年4月に設立された株式会社で、「予防に特化した小児歯科医院」を開業から運営にわたってサポートする事業を行っています。KDPは、小児期からの健康教育を通じて口腔環境に対する意識を高め、予防歯科を普及させることで健康寿命を延伸させることを目指しており、そのためのノウハウを歯科医院に対して「キッズデンタルパーク」というビジネスパッケージにて提供しています。
現在までに日本全国12の歯科医院がこのビジネスパッケージを導入して「キッズデンタルパーク」の加盟医院となっており、全医院が来院者数を伸ばし続け、地域の健康価値向上に貢献しています。

このたびのヘルスケアファンドからの出資を機に、より一層の事業強化を行うことで、さらなる新規歯科医院への導入促進と、予防歯科の運営サポートに邁進します。また、独自に培った予防メソッドを活用し、歯科衛生士が予防歯科技術を習得するための教育型研修プログラム開発を計画しており、結婚・出産で離職した歯科衛生士の復職も視野に入れつつ、慢性的に不足している歯科衛生士の人材育成と派遣事業にも積極的に取り組んでまいります。
出資完了後には、ヘルスケアファンドより当該領域における知見とネットワークを保有する非常勤取締役2名、非常勤監査役1名の派遣を受け入れる予定であり、今後KDPの活動内容の更なる認知拡大、歯科業界における信頼性獲得を図っていきます。

KDPは、今回、内閣府等が行う地域ヘルスケア推奨活動として認められことを受け、日本人の口腔からの健康価値(歯が痛くなる前に歯科医院へ通う文化)創造のための社会啓発事業として一層の成長を遂げ、今後も生活者が健康で質の高い生活を営むための「予防歯科」の地位向上を目指します。

【参考情報】
■株式会社KIDS DENTAL PARK
URL : http://kdp.co.jp/
所在地 :東京都港区赤坂2丁目14番27号 国際新赤坂ビル東館
代表者 :神保 剛康
設立日 :2012年4月11日
資本金 :4,200 万円
業務内容:歯科医院に対して、0歳児からの予防歯科医療の導入を支援するサービスを提供する。
(1) スタッフ教育(予防歯科実現に向けたスタッフ育成、接客ノウハウの提供等)
(2) 経営/運営コンサルティング(人材マネジメント、経営コンサルティング等)
(3) 空間施工(子どもに楽しいオープン診療スペースや待合室の提案等)
(4) プロモーション活動支援(広告・院内ツール制作等)

■株式会社地域経済活性化支援機構
(Regional Economy Vitalization Corporation of Japan 略称:REVIC)
所在地 :東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル9階
代表者 :今井信義
設立日 :2009年10月14日(前身である企業再生支援機構として設立)
資本金 :260億8,480万円
業務内容:地域経済の活性化を図り、信用秩序の基盤強化に資するため、中小企業者等の事業再生支援及び地域の活性化支援を行う機関。
(1) ファンド業務
(2) 事業再生支援業務
(3) 再チャレンジ支援業務
(4) 特定専門家派遣業務
(5) 特定信託引き受け業務
(6) 事業再生子会社支援業務

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