お知らせ

映画「ガレキとラジオ」今春全国で上映開始 東日本大震災の被災地に立ちあがった小さなラジオ局の挑戦

2013.03.22

      ~博報堂 梅村太郎監督作品~

  www.311movie.com (公式サイト)

南三陸町の災害ラジオ局「FM みなさん」。そのメンバーとリスナーを主人公に、ほぼ1 年をかけて撮影されたドキュメンタリー映画「ガレキとラジオ」。東日本大震災後に立ちあがった、小さな町の小さなラジオの奮闘記が映画化され、博報堂のクリエイティブ・ディレクター梅村太郎が監督を務めました。
既に南三陸町からスタートし、新潟、仙台、大阪など数か所でチャリティ上映を行っていますが、どの会場もお客様で溢れ、『感動と勇気を貰った』とご好評をいただきました。この真実のストーリー「ガレキとラジオ」をより多くの皆さまにも知っていただきたく、2013 年4 月13 日ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)を皮切りに、全国で「ガレキとラジオ」を公開いたします。
尚、本映画で得られた収益の一部は、被災地である南三陸町と宮城県に寄付されます。

【上映会場一覧】
2013 年4 月13 日  東京 ヒューマントラストシネマ渋谷
2013 年4 月27 日  埼玉 川越スカラ座
2013 年5 月11 日  大阪 テアトル梅田
未定                    新潟 シネ・ウインド
未定                    群馬 シネマテークたかさき

【STORY】
東日本大震災から約2 ヶ月経った5 月17 日、町内の60%以上の世帯が罹災し避難生活を送ることになった南三陸町に、被災者自身によって運営される小さなラジオ局が生まれた。ラジオ局の名は「FM みなさん」。避難所となっていた体育館の廊下の奥、カーテン1 枚で仕切られたスペースをブースに、津浪で流された防災無線の代わりに、被災地で暮らす人々に災害情報や支援情報を届ける。元塾講師のMC、元ダンプ運転手のディレクターをはじめ、ラジオ制作未経験だった南三陸町の被災者9 人からなるスタッフは、ゼロからの不慣れな仕事に試行錯誤を繰り返しながらも、「一人でも多くの人をラジオを通じて笑顔にしたい!」という思いを原動力に、「再生」を目指し頑張る人々と共に自分達に出来ることを模索していく。

【CAST】
出演:「FM みなさん」の皆さま、三陸町の皆さま
ナレーター:役所広司
主題歌:MONKEY MAJIK

【STAFF】
製作:株式会社ワンダー・ラボラトリー
監督:梅村太郎、塚原一成
企画・制作:株式会社博報堂、株式会社博報堂プロダクツ
配給:アルゴ・ピクチャーズ
制作協力:有限会社FOLCOM
後援:観光庁、宮城県、南三陸町

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